『夜明けを待ちながら』楽曲メモ

(個人的な覚え書きです。現在DVD等販売されておらず、曲名も不明なので歌詞冒頭を引用させていただきます。若干のネタバレを含んでいます)

M1
歌い出し「この小さな光が誰かを照らせるなら」
そっと寄り添ってくれる静かな曲。
舞い落ちる紙を拾って譜面台に載せる。一人ひとりの声を拾いあげるイメージ。

M2
歌い出し「いつになればこの長い夜に朝日が昇るのか」
熱い曲。ある意味、M1と同じく、寄り添ってくれているんですけど、アプローチが全然違って、熱い。
狭い四角い枠の中もがいているのが良い。
こういう照明好きです。

モノローグ1

M3
歌い出し「毎朝4時に俺はお前を叩き起こし~」
バスの運転手の歌。(神田恭平さんソロ。)
何これ~と思ってて歌詞をよく聞くとバスの運転手とわかる。曲調が楽しい。
動きもソーシャルディスタンス。中村くんのとこに移動すると、中村くんは避けて右端へ。
「子どもを連れて乗ってくる人、病院に勤めてるのかな?」後にもつながる。
凜子さんの椅子を奪う。凜子さんが左端の池谷さんのところに。池谷さん、一つ右に移動。
神田さん、椅子を元のところに戻す。
「クルーズ船の乗客乗せた」

M4
歌い出し「ずっと二人の夢だった~」
クルーズ船の船旅をプレゼントした娘の歌。(池谷祐子さんソロ)
思い出を振り返り、純粋な感謝と善意しかないのに・・・。泣かされる。
感染者が出て港に長期間停泊させられている船内にいる両親。
心がしめつけられる。

M5
歌い出し「真っ白なドレスの君~」
結婚式を延期したカップルの歌。(中村翼さんと松原凜子さんのデュエット。)
必死に前向きにいようと努めている姿に共感できる。

モノローグ2

M6
歌い出し「からっぽの椅子、消毒液とマスク」
保育園の先生の歌。(松原凜子さんソロ)
お迎えを待つ子、預けていく親、それを見て自分の家族にも思いを馳せる。「時間がこぼれていく」
「誰かのぬくもりに抱かれ、人は愛を確かめているのでしょう」という歌詞が印象的。

M7
歌い出し「誰が想像していただろうこんな終わり方を」
病院で最期を迎える夫とその妻(神田さんと池谷さんのデュエット)
会いたいけど会えないことが、向かい合わないことで伝わる。
「あなたの手を握ることさえできない」

モノローグ3
「葛藤しながらやっています」

M8
歌い出し「ほら見て、目を開いて、この星に何が残ったか」
官僚のモノローグからの流れで、中村くんソロから皆さんのコーラス。
「いつのまにか、はりぼての星~」が印象的。
笑う男を思い出す。そういえば演出は同じ上田一豪さん。
床に星々があるような照明。こういう照明好き(2回目)

モノローグ4

M9
歌い出し「誰かの埋もれた心の声に 光を灯せるなら」
寄り添いながら励まされる曲。
元気がもらえる。

M10(M1リプライズ)
ラストの差し込む光。こういう照明好き(3回目)


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