空っぽな空気感
どうやら、世間はゴールデンウィークに入ったそうで。
ここ数年、特に子どもたちに取っては受難の日々だったので、ぜひ楽しんでほしいなと思います。
そうはいっても、今年は最長で9連休らしいのに、どうもはしゃいだ雰囲気が感じられませんよねぇ。
逆にどこか重苦しくすら感じるのは、私だけでしょうか?
正直、私いま、ここに何を書いていいのか分らないんです。
というのも、はっきり言って「世間一般の人たち」のことがまったく見えてこないから、なんですよねぇ。
いや、もちろん私だって出掛けることはあるので、そのときに人々のかもし出す雰囲気を観察はしてるんですけど。
どうも最近はつかめないというか、分らないんです。
以前であれば、それこそ大型連休なら、たいがいのことは許されるような許容度の高い雰囲気が感じ取れたんですが。
最近はなんだか、空っぽな感じなんですよねぇ。
もちろん、個々の人々の表情を見れば、楽しそうだったりはするんですが。
場の空気感っていうのかなぁ、そういったものには何も反映されてない。
どうしてなのかなぁと、考えてみたんだけど。
やはり「集合意識」にあたる部分が、バラけてきてるんじゃないかなぁと感じます。
つまり、一人ひとりの波動領域がバラバラというか、人によって気分がまちまちなんだと思うんですよねぇ。
だから総体として合計してったら、ゼロに近くなっちゃうんじゃないかなぁ、と。
なのでね、私も noteに書くのに、誰に向けて書いたらいいのか分らなくなって混乱しちゃうんですよ。
しかもいま起きてることって、ほぼすべての媒体において、ありのままに伝えられていないので。
…というか、意図的にトリッキーに表現されてる情報が多いので。
あちこちで誤誘導が起きてて、見る人によって、まるで違った画に映ってるんじゃないかなぁと思うんです。
こんなことって、これまでなかったよねっていうほど、視点によって見える景色が変わってる。
だからねぇ、極端に言うと恐怖に打ち震えてる人もいれば、希望の光しか見えてない人もいる。
そんな中での大型連休ですから、空気感が空白なのも、さもありなんって感じがします。
ただねぇ私が伝えたいのは、しつこいようですけど、引っくり返りはすぐそこまで来てるってことなんです。
いままさに、これまでのデタラメな世界は極まりつつあって、その後「くるり!」と引っくり返って自由な世界が来る。
その切り替わりのタイミングに、私たち生きてるんです。
ところが生まれてこのかた、不自由しか経験してきてない私たちは。
不自由という認識すら持てずに、せっかく手に入りつつある自由をうとましく感じてしまってる。
それが、紛れもない現状だと思います。
だけど私たち、本当は自由な存在なんです。
なので、自由を受け入れる覚悟さえできれば、これまでよりずっとラクに生きられるはずで。
覚悟のために要する時間は違えど、私たちは誰もが、そこに向かって歩いてるんです。
だからどうか、心配しないでください。
「なるようになる」と、変化を受け入れてください。
そうすれば、これまでなかったことにしてきた違和感が、見えなかったものをどんどん見せてくれるはずです。
そしてその先に、自由な地平がどこまでも広がり、あなたを待ってくれているのです。