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プーチン大統領に教わったこと

先日、世界中でこれでもか!と話題になったタッカー・カールソンさんのプーチン大統領へのインタビュー動画(なんと、再生回数20億回!)ですが。
日本語字幕の入ったものを見せていただいて。
私ちょっと、プーチンさんの率直さに、感動したというか。
いやね、確かにちょっと回りくどいとこあるんですよ、ロシアの歴史を最初っから説明してくれてたりするので。
でもそこを説明しないと、いかんせん平気でデタラメを並べるメディアのもの言いを覆すことができないし、ウクライナと開戦に至った経緯も理解できないんですよ。
というのもねぇ、最初に私「ダイジェスト版」なるものを見たんですけど、部分的に見てもまったく理解できませんでした。
ですので、もしまだ見てない人がいるならぜひ、ノーカット版をご覧いただきたい!
下に、リンクを貼らせていただきますね。
ただ、いまのところ冒頭から2/3(かな?)までしか、アップされていなかったりするのですが。
いろいろ見てみた中で、私はこれが、圧倒的に理解しやすい翻訳だと感じました。
字幕を入れてくださったかた、本当にありがとうございます。

(1) タッカー・カールソン プーチン大統領インタビュー 日本語字幕
(2) タッカー・カールソン プーチン大統領インタビュー 日本語字幕

ということで、今日はこの動画を見て、私が感じたことを書いていこうと思います。
実はいま、カウンセリングを通して私、三次元における生きかたを学んでいる(と自分ではとらえている)んですが。
なんかねぇ今回、動画を見て、はからずもプーチンさんからそれ、教わったような気がしたんですよ。
つまり、プーチンさんが私に「三次元では、こうやってものごとをとらえたらいいよ」って、自分の経験を通して教えてくれたように感じたんです。
というのもね、グローバリスト≒DS≒カバールたち(呼びかたなんてどうでもいいけど)にとって、ロシアは目の上のたんこぶみたいなもんで…。
明らかに、自分たちより下の、支配すべき対象なわけですよ。
だから、大統領であるプーチンさんに対しても、常に高飛車でバカにしてるみたいな態度で接するのがデフォルトで。
プーチンさんのほうも、よぅくそれ、理解してるから。
常に下手に出て、決して忠告にならないように気を付けながら、世界のさまざまな問題への対処方法を「提案」してきたわけですよ。
たとえば動画の中で、プーチンさんはアメリカがミサイル防衛システム(ABM)をつくろうとしているときの話をしてました。
イランからのミサイルに対抗するためとして、つくられようとしていたABMは当然、ロシアの脅威にもなるわけですよ。
そこで、起死回生案としてプーチンさんは当時のブッシュ大統領(シニアのほう)に「アメリカ・ロシア・ヨーロッパが共同でミサイル防衛システムを構築したらどうでしょう?」と提案したわけです。
そのときブッシュシニアは興味を示したのですが、実現はしませんでした。
わざわざ特使をよこし、いかにも賛成するかのような甘言を弄した後に、拒否したんです。
そこで、プーチンさんは言いました。
「だとすると、私たちは対抗策を取らざるを得ない」と。
そうしたら、特使たち(CIA長官のゲーツとスーザン・ライス)はこう言ったそうです。
「私たちのABMは、ロシアに対してのものじゃありません。ですから、あなたがミサイルをお持ちになるとしても、それはアメリカに対してのものではないとみなします。どうぞ、お好きにされてください」
一事が万事そんなふうに、プーチンさんからの提案は、アメリカに慇懃無礼な態度で却下され続けました。
でもねぇ、そういう扱いをされたことをプーチンさん、いちいち気にしないんですよ。
不満や恨みを抱くのではなく、ただ、理解するんです。
「あぁ、私たちと組む気はないんですね。OK、わかりました」って。
で、そのうえで冷静に、次の手を考える。
たとえば上の例で言えば、大陸間も航行可能な極超音速ミサイルシステムを開発しようと、国内で技術力を結集するわけです。
これは現在、アメリカだけに限らず、どの国も対抗することができません。
つまり現時点において、武力的にロシアに勝る国は世界中どこにもないってことです。
それくらい、プーチンさんは黙々と、力を蓄え続けてきたんです。
この圧倒的な武力が、BRICKSを影から支えているからこそ、いま世界の勢力図が大きく書き換えられようとしてるってことですよねぇ。

ちょっと興奮して、話が逸れてしまいましたが…。
かつての私みたいに「あの人から認められなかった」と、どこまでも落ち込むのではなく。
「考え直してください」とムリくり頭を下げ、その場で形勢逆転を試みるのでもなく。
プーチンさんのように、ただただ現状を理解し、冷静に次の手を考える。
それこそがこの三次元ならではの、時間という概念の中で生きるためには、有効なとらえ方だし。
これからの私に必要なスキルだと、動画を見て感じました。
見られてない方はぜひ、見てみてください。

では、最後まで読んでいただけた方がいらっしゃったなら、ありがとうございました。
また近々、お会いしましょう。

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