さっさん韓国語講座vol.3 文法その1
안녕하세요!
さっさんです。
やってまいりました、韓国語講座第3弾!
これまでハングル、発音の規則、一言挨拶をやってきましたが、いよいよ今回から文法に入っていきたいと思います!
今回の記事をおさえていただければ、もう韓国人の方と簡単に会話ができてしまいますよ。
それでは早速いってみましょう!
■ステップ1■
1.저는 일본 사람입니다. (私は日本人です。)
2.집이 여기입니까? (家はここですか?)
네,여기입니다./아뇨,여기가 아닙니다.
(はい、ここです。/いいえ、ここではありません。)
3.거기가 교실입니다.(ここが教室です。)
〇文法① 「~です、~ですか」
名詞のあとに「입니다」をつけると、「~です」となり、
名詞のあとに「입니까」をつけると「~ですか」となります。
ちなみに、「입니다」というのは「이다/である」という指定詞からきています。
・학생입니다.(学生です) ・학생입니까?(学生ですか)
・친구입니다.(友達です) ・친구입니까?(友達ですか)
一番最後の文字を変えるだけですね!日本語と似てますね。
〇文法② 「~ではありません」
名詞などに가/이 아닙니다をつけると「~ではありません」という表現になります。
最後の主語の文字が母音かパッチムかによって助詞の形が変わります。
※母音で終わる場合「가」
※パッチムで終わる場合は「이」
文末の「아닙니다」は変更なしです。なお、「아닙니다」は「아니다/違う、~ではない」が原形です。
・과자가 아닙니다(お菓子ではありません)
・커피가 아닙니다(コーヒーではありません)
・친구가 아닙니다(友達ではありません)
・책이 아닙니다(本ではありません)
・집이 아닙니다(家ではありません)
・교실이 아닙니다(教室ではありません)
〇助詞「~は」、「~が」
▶︎「~は」
名詞などに는/은をつけると「~は」という表現になりますが、
最後の主語の文字が母音かパッチムかによって助詞の形が変わります。
*母音で終わる場合は「는」
*パッチムで終わる場合は「은」
・저는(私は) ・취미는(趣味は) ・회사는(会社は)
・출신은(出身は) ・가방은(カバンは) ・휴대폰은(スマホは)
▶︎「~が」
名詞などに가/이をつけると「~が」という表現になりますが、
最後の主語の文字が母音かパッチムかによって助詞の形が変わります。
*母音で終わる場合は「가」
*パッチムで終わる場合は「이」
母音の場合だと日本語と発音が同じですね!覚えやすい...!
ただし!「저」や「나」(どちらも「私/僕」という意味の単語です。)にこの助詞がつくと、特別に形が変わります!注意です。
・저+가→제가(私が) ※저가ではありません。
・나+가→내가(私が) ※나가ではありません。
・우리가(私達が) ・의자가(椅子が) ・전화가(電話が)
・부모님이(両親が) ・화장실이(トイレが) ・길이(道が)
〇指示詞
こそあどを一挙公開します。
「どの」は「어느」、「どれ」は「어느 것」、「どこ」は「어디」です。
ただ、어디以外はあまり使わないので表には載せていません。
*POINT*
「これは~ですか」とたずねる場合、日本語と同じように「~は」は使わず、「~が」を使います。
Q.이것이 사탕입니까?(これは飴ですか?)
A.네,그것은 사탕입니다.(はい、それは飴です。)
短縮形だと
Q.이게 사탕입니까?
A.네,그건 사탕입니다.
という感じになります。
*POINT*
そしてこの指示詞、これ、それ、あれに関してはよく使われる短縮形があります。
心折れそうになった方、安心してください、すぐ覚えられます。
そして短縮形が圧倒的に使われるので覚えておいて損無しです。
「これ」→「이거」、「それ」→「그거」、「あれ」→「저거」
「これが」→「이게」、「それが」→「그게」、「あれが」→「저게」
要はパッチムが落ちたバージョンですね!
「これはいくらですか?」は
「이것이 얼마예요?」より、「이거 얼마예요?」「이게 얼마예요?」の方がめっちゃ使います。
*POINT*
日本語では「それ、その」とともに、「あれ、あの」を使う場合がありますが、韓国語では「저것,저」は遠くにある&実際に見えているものをさすときにだけ用います。
★練習問題★
せっかくここまで勉強したので練習しましょう!
(1)文を完成させましょう!
・동생( ) 학생( ) …弟/妹は学生です。
・아버지( ) 회사원( ) …お父さんは会社員です。
・왕 씨( ) 중국사람( )? …王さんは中国人ですか?
・이것( ) 프린트입니다. …これがプリントです。
・어미님( )일본 사람이고,아비지( )미국사람입니다. …お母さんは日本人で、お父さんがアメリカ人です。
・그것( ) 일본어 사전( ) 아닙니다. …それは日本語の辞典ではありません。
・( ) 교과서입니까? …これは教科書ですか?
(2)韓国語に訳してみましょう。
・これは私のものではありません。
・学校の図書館はあそこです。(図書館:도서관)
・お父さんは会社員です。
以上になります!
これだけ勉強すれば、もう簡単な挨拶はばっちりですね。
次回も文法をやりますが、ちょっとずつズテップアップしていきますよ!
がんばっていきましょう!
劇団衛星の活動継続と公演の実現に向けて、みなさんのサポートを、ありがたく受け取っております。応援ありがとうございます。