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劇団NONNY部署紹介#6 舞台美術編

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 みなさんこんにちは!  劇団NONNY3年 広報担当、まのです。
 新歓企画として、劇団NONNYにはどんな部署があるのか、対談形式で紹介しています!
 演劇に興味がある人、裏方に興味がある人、劇団NONNYにどんな部員がいるのか興味がある人……そんな新入生に必見の情報が盛り沢山なので、ぜひご覧ください✨

↓紹介していく部署は以下の通りです↓
・役者
・演出
・舞台監督
・衣装メイク
・宣伝美術
・音響
・照明
・小道具
・舞台美術
・制作
(順不同)

 いよいよ折り返し! 6回目の今回は、『舞台美術』の部署紹介をしていきたいと思います!
 舞台美術といえば、舞台全体の雰囲気を作る、大掛かりな道具を用意する部署ですね。

2024年度 新歓公演
2022年度 内部公演

 演劇ならではの部署ですが、具体的にどう仕事を進めていくのか、どういうところが楽しいのかなどを、舞台美術部署で活躍する部員に聞いてみました!



部員紹介#6

 今回は、劇団NONNYの頼れる現団長! NONNYの個性豊かな団員を上手く取りまとめる、古屋 伶大さんに舞台美術について詳しく聞いてみました!

自己紹介

  • 芸名:古屋 伶大

  • 所属:文学部人文学科行動科学コース認知情報科学専修3年

  • 主な部署:役者、演出、舞台美術(団長)

  • 演劇経験:大学から

  • 好きなこと:カラオケ

  • 大学の豆知識:図書館は散策したほうがいい


古屋作

舞台美術の仕事とは

舞美の仕事とは?

古屋:基本的に名前とおり舞台美術を作ったり用意したりするのが仕事です。それに向けてまず、必要なものを台本を見たり演出と相談したりして、部署全体で考える。どうやったら実現できるかも検討する。
まの:どの部署もそうだけど、実現性の検討は大事ですね。特に舞台美術の場合、予算とかで規模感も変わってきますから。
古屋:次に、 購入したり、借りたり部室にあるものを使ったり、作ったりして舞台装置を用意するということをやります。
まの:大道具といえば製作のイメージはありますね。
古屋:借りたり部室のものを使ったりするのは簡単だけど、やっぱり作るのが一番楽しいね。
まの:年度末公演や新歓ではたくさん舞台美術を作ったね。新歓では牢屋とか。
古屋:買ったものや借りたものと違って、他の誰も持ってない、作れないものができたときの経験は何にも変え難いですね。

大事なことは……

古屋:大事なところは管理ですね。使用中や保管中の安全性は考えなきゃいけない。
まの:大きい道具を扱う部署ならではの観点ですね。
古屋:パネルなんかも、倒れたりしたら怪我人が出ますからね。舞台美術の仕事として、作成とかもあるけど、本番当日には責任者として舞台上の安全を管理するというものもあります。
まの:本番の安全な進行にも一役買っているわけですね。

印象に残っている舞台美術

まの:今まで作った中で印象に残っているものある?
古屋:大学祭で使用するパネルを作り直したことだね。去年まで使用していたものを一新して、全てをグレードアップした新しいパネルを作れてめちゃくちゃ楽しかった。思惑通りに行った! って。
まの:運びやすいし歪みにくいってかなり評判良かったよね。費用も抑えられていたし。いろんなこと考えて作ってるんだな〜って私もすごい感動したのを覚えてる。

舞台美術部署の良いところ

舞美のいいところって?

古屋:NONNYはファンタジー寄りの劇をやることが多いので、その点普通に持ってないものが必要になることが多いです。だから製作の機会が多いのは良い点ですね。想像したものを具象化して、それが形になっていくのが楽しい!
まの:人の手で作ることで当初の想像を超えてくこともありますからね!
古屋:120%の完成度になることがあるからね! 作っていく中で素材選びとか設計図の書き方とか、改善点を見つけてどんどん成長していけるのも良い。

製作作業はいつも賑やか

古屋:あとは、みんなで作業するのが楽しいですね、自分は文化祭が楽しくて演劇を始めたのですが、みんなで大道具作る時間は文化祭っぽくて楽しいです。舞台美術の部署に入ったのもそれが理由でした。
まの:大学祭とかは合同企画になることが多いので特にそうだけど、大道具製作を通じて新しく人と仲良くなることも結構ありますよね!
古屋:人の集まりやすさは舞台美術の仕事ならではだね、他の部署にはないポイントだと思う。
まの:舞台美術の製作は、舞台美術部署じゃなくても参加できるのも面白いよね。特にオープンな部署な気がする。
古屋:みんな制作には参加するけど、特にものつくりが好きな人は舞台美術部署に向いてると思います。

古屋 伶大が思う、NONNYの良さ

古屋:人が良い! 良い人たちが集まってる場所だなと思う。 友人としても、仕事仲間としても信頼のおける人たちだなと思う。自由度が高いのも良いところだと思ってる。気に食わないところに対して声を上げやすい。下級生でも割と意見言えるし。
まの:団室汚すぎじゃね、とかなんでも言えるよね(笑) その後団長中心にちゃんと掃除しましたし! やるときはちゃんとやる、っていう空気がある。

真面目な話をするときも

古屋:あとは、演劇を作るという一つの面についても目指す場所が同じだから、話し合いが話し合いとして成立しやすい。演劇についてとか団体の今後について、身のある話ができる。
まの:意見交換しやすいよね。会議いっぱい開くし、個人的な通話もいっぱいするし、真面目な話をする機会が結構多い気がするね。
古屋:仲の良さに恵まれてるおかげかもね、真剣に話しても関係値が壊れないっていう信頼感があるから。
まの:言いにくい話をしなきゃいけないときでも、空気読んで流したり、チョケすぎたりしないのが良いよね。
古屋:結局は全部人の良さに起因するんだけどね。あと面白いやつ(曲者も)が多い! まあ一番はやっぱり、誰でも対等に意見を言えるところだと思う。

新入生に一言

古屋:面白い人がいっぱいいるし、面白いことがいっぱいあるし、やりたいことがいっぱいができます。居場所を求めてたり友達作りたかったりする人はぜひ入ってきて欲しいと思います。


 舞台美術編、今回は団長・古屋 伶大さんに話を聞いていきました!
 舞台美術部署の魅力が伝わったのではないでしょうか!
 舞台美術は他の部署と比べて特に、他の部員や他の団体の人と関わる機会が多くて、たくさんの人と仲良くなれる部署ということもわかりましたね。

 次回は宣伝美術部署を紹介します! 更新をお楽しみに🌸