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劇団NONNY部署紹介#9 舞台監督編

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 みなさんこんにちは!  劇団NONNY3年 広報担当、まのです。
 新歓企画として、劇団NONNYにはどんな部署があるのか、対談形式で紹介しています!
 演劇に興味がある人、裏方に興味がある人、劇団NONNYにどんな部員がいるのか興味がある人……そんな新入生に必見の情報が盛り沢山なので、ぜひご覧ください✨

↓紹介していく部署は以下の通りです↓
・役者
・演出
・舞台監督
・衣装メイク
・宣伝美術
・音響
・照明
・小道具
・舞台美術
・制作
(順不同)

 9回目の今回は、『舞台監督』の部署紹介をしていきたいと思います!
 監督というだけあって、全体の取りまとめを行っている総括のような部署です。スケジュールの管理など、事務的な仕事の長といえる部署ですね。
 具体的にどう仕事を進めていくのか、どういうところが楽しいのかなどを、舞台監督部署で活躍する部員に聞いてみました!

 今回は、前回の衣装メイク部署に引き続き、副団長の小藤 那奈子さんに詳しく聞いていきます! なので、部員紹介はお休みです(前回を参照してください!)。
(このように、劇団NONNYではいろんな部署に入ったり抜けたり掛け持ちすることが多いです。いろんな部署を経験できますよ!)


舞台監督の仕事とは

舞監の仕事とは?

小藤:どこか特定の部署に関わるとかじゃなくて、全体の仕事を把握するのが仕事。仕事が進んでない部署があったら尻叩きをしたり、全体の把握ができなくなってきたらチーフ会議開いて情報共有しあったり。みんなが所属する部署を決める作業も舞台監督がやります。
まの:各スタッフが担当する部署を振り分けるのも舞台監督の大事な仕事だよね。部署の振り方ってどうやって決めてる?
小藤:できるだけ希望を聞いて、本人たちの希望通りになるようには振るかな。ただ、同じ部署に同学年が固まると引き継ぎが難しくなるので、学年がバラバラになるように振ってます。
まの:引き継ぎは大事ですね、技術や仕事の進め方が下の代に伝わってくように……。
小藤:チーフをどの学年に置くか、とかは引き継ぎ上大事なので、年度末公演とかは引き継ぎも重視しつつ部署を決めてます。

小藤:あとは、当日や仕込みのタイムスケジュールを組んで周知することも舞台監督の仕事です。ただ本番は押したり巻いたりすることがほとんどなので、手が空いてる人がいたら臨機応変に仕事を振ったり。あとは反省会を開いて終わり!

舞監って特殊な部署だよね

まの:私の高校演劇部には、舞台監督っていなかったな。スケジュールとか全部顧問が管理してたから。
小藤:高校までは、大会出るってなっても実行委員とかが全部決めてくれてたけど、大学ではそう言う全体の調整を自分たちでやらなきゃいけないので、そこを舞台監督が担ってるって感じですね。
まの:大学生が運営全部やるっていう、サークルならではだよね。公演当日のタイムスケジュール組むのとか、ほんとにすごいと思う。
小藤:でもそこは私結構苦手かも……!(笑)先輩たちが過去に組んできたのを参考にして組んでます。計画立てるの好きな人はオススメの部署です!!

舞台監督部署の良いところ

小藤:仕込みとか本番の、一日中みんなでその劇のこと考えてる! っていう雰囲気とか時間とかが大好きで、その高揚感を一番味わえるのが舞台監督だと思う。普段の稽古ともまた違った空気感だから。こういうふうに本番に向けて動いてて……とか全体を見ていろいろ考えられるのが楽しいし、本番が終わってみるとすごく達成感があるので。
まの:スケジュールを把握してるのもあって、一番全体が見える部署だから良いよね!
小藤:全部の部署のLINEグループに入るから(※NONNYでは基本LINEで会議や事務連絡をします)、いろんな部署と関われるし、色んな部署の進捗を知れるのもすごい楽しい。

やろうと思ったきっかけ

まの:最初に舞台監督やったのはいつだっけ?
小藤:一年の大学祭だね……あのときはいきなりチーフになったのでキツかった(笑)
まの:あれはすごかったね! あの時の反省を生かして、もう1年生をチーフにすることはないと思うけど(笑)
小藤:きっかけは……最初に先輩がやってるのを見て、興味を持ったというか。当日に仕切り役をやってる先輩を見てイキイキしてるなーと思って、やってみよう! って思った感じかな。当時先輩も引き継ぎ手を探してたし。

舞監に向いてそうな人

まの:やっぱり、スケジューリングが得意な人なのかな。
小藤:得意な人はもちろんだけど、苦手な人でも、チーフたちに「どれくらい時間かかりますか?」とか正直に聞いちゃえばちゃんとスケジュール立てられるし、計画が苦手な人でも全然できる仕事だと思います!

新入生に一言

小藤:勉強しに大学に入ってるとは思うけど、大学生って時間があるし、時間がある時にしかできないことをやってほしい! それが演劇かどうかは人によると思うけど、大人になってから始めようと思うとお金がかかるし、友達と気軽に、ってなるとラストチャンスだと思うので……文化祭の感じ、集まって友達と準備する感じが好きな人は演劇を始めるのはすごく良いと思う。NONNYはいろんな人が集まってきてるからこそ、みなさんの得意なことが何でも活かせると思うので、興味があれば初心者でも、NONNYで気軽に演劇を始めてみてもらいたいです。


 舞台監督編、今回は前回に引き続き小藤 那奈子さんに話を聞いていきました!
 舞台監督部署の魅力が伝わったのではないでしょうか!
 舞台監督は基本1人で仕事をします(補佐をつけることもありますが)。なかなか高校演劇部などでは見かけない部署なので難しく見えるかもしれませんが、その分貴重な経験になること間違いなしです✨

 次回はいよいよ最終回! 制作部署を紹介します! 更新をお楽しみに🌸