【DJ楽曲レコメンド】Automaton (Four Tet Remix) / Cyne
今週はこの曲ばっかり狂ったように聞いてました。
来月にHIPHOPのイベントがあるということもあり、さて何をどうDJしようかなと考えていたときに、Spotifyを何ともなく聴いていたのですが、その時にこの曲のOriginalの方が流れてきて「あれ・・この曲は、、歌詞はめっちゃ知ってる!」となり、そこから辿るとこのverにたどり着きました。
この曲を知ったきっかけは、十数年前のブレイクダンスのバトルのDVDのOutroで使われており、当時はShazamなどもなかったので、「なんか知らんけどかっこいい曲」という認識でしかありませんでした。
そこから年数がたち、Shazamもでき、Spotifyもできたことで、またこの曲と再開できました。たしかDVDまだ持ってたから、さっさと再生してShazamしろよって自分でも思いましたけど、そういう偶然の再開もいいもんじゃないですか。
◆情報
Automaton (Four Tet Remix) / Cyne
リリース / 2005/05/30
レーベル / City Centre Offices
ジャンル / HIPHOP
BPM / 103
2001年から活動しているCyne、当時からも2000年代アンダーグラウンド界でも一際異彩を放っていたようですが、ドイツのエレクトロレーベルのCity Centre Officesからのリリースということで、当時も業界で騒ぎになったというEP、RUNNING WATERからの一曲です。
◆アーティストについて
2000年代初頭というと、Nujabesな雰囲気の曲が多くリリースされてましたが、彼らもそのような、Jazzyでオーガニックな楽曲をリリースしていたようですが、それでもやはり異端とされていたようですね。
Four TetがHIPHOPのREMIXをやるのは珍しいなと思っておりましたが、MadlibのLPをまるっとREMIXするなど、意外に幾つかありました。
Abstruct的な雰囲気の曲が好きなので、純粋なHIPHOPのプロデューサーも良いですが、このようなクラブミュージックからのHIPHOPアプローチは独特の音の太さを感じられて個性的ですよね。
◆コメント
現代の科学により?昔かっこいいなと感じてた曲とまた出会うことができてよかったです。
10月はHIPHOPのDJ案件も多くいただいており感謝です。
元々HIPHOPでのDJもやっていたのですが、こちらがやりたいアプローチでのDJができず(今から思うと、自己満のところもありましたが)、来てくれている人との温度差を感じることが多くなり、そうこうしているうちに時勢的にもHIPHOPのイベントも以前よりは少なくなり、HIPHOPのDJ現場自体が減ってなおさら距離が離れておりましたが、このようにたまに声をかけてもらえるのは、忘れられていないということで嬉しいなと感じます。
その当時よりは良いDJができるようになっていると思うので、自分の趣向を織り交ぜつつどの現場もがんばりたいですね。
◆ご案内
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