"New age Jazz beats" Dancing With The Best /J Rocc
前回はJAZZ HIPHOP で今回はJAZZ BEATSとあるのかないのかわからないジャンルを勝手に定義していってますが、Jazzy~というのは、かなり嘘くささを感じてしまい、「逆にJAZZじゃない」なんてひねくれたりしてしまいます。
大好きなJ Roccがやってくれました。イントロ3秒で満点です。
情報
Dancing With The Best /J Rocc
リリース / 2022/06/08
レーベル / Stones Throw
ジャンル /JAZZ BEATS,JAZZY BREAKS
BPM / 121
直近で「STONES THROW JAPAN TOUR 2022 J.ROCC & KNXWLEDGE」でジャパンツアー中のJ Rocc氏の最新LPより。
うねるベース、音色は冷たく、しかしGrooveが熱いピアノ、あとから追いかけるようにはいるトランペットと思わしき管楽器、四つ打ちのリズムでなるドラムマシーンと、シンプルながらも強いGrooveを感じます。
初めて聞いたときはぶっとびました。
HOT MUSIC /SOHO と並べずにはいられない、そんなチューンです。
アーティストについて
アメリカ西海岸LA発、全世界にファンがいるDJ J Rocc。
DJの上手さ、コレクションの多彩さで、簡単にジャンルやデバイス(VINYL⇔DATA)の垣根を越えてくる自由さや、DJのクリエイティビティがすごく好きですね。
今回リリースされたLPには、Egyptian Loverを起用するなどLAらしさを全開で感じれるナイスなLPです。
この朝霧JAMでの一幕がJ Roccの映像で見れるDJで一番好きです。
ここでもアンコールでHOT MUSICをかけてますね。BREAKINGまでして、ほんとFUNKYでかっこいいですね!
コメント
この曲は、ちょうどThe Roomの選曲を考えていた頃に知って、神の啓示か?!と思いましたが、他の曲とのバランスが合わず選べませんでした…。
しかしこの度、Tsubaki fm Kyotoからオファー頂き、こちらの曲とHOT MUSICの大好きな2曲を軸に選曲を固めようと決意し、あーでもないこーでもないと足し算引き算選曲を考えておりました。
自分にとってのJAZZでのDJは、いわゆる生演奏のドJAZZではなく、バックボーンにしっかりとJAZZを感じる、あるいは意図せず近づいてしまったCLUB MUSICであるなということを再認識したことが直近でありました。まさにそれを具体化すると、HOT MUSICやDancing With The Bestというような曲になります。踊ることを主軸に置いた曲やDJが好きです。きっとしばらくはこの自分の傾向は変わらないでしょう。
イベント
2022/09/07(WED)
Tsubaki fm Kyoto
20:00〜22:00
Online
https://tsubakifm.com
at
Hachi Record Shop and Bar
2022年The Roomの次にもう一回がんばらなあかんやつが来てしまいました。もちろん毎回がんばってますが、これはまた特別。
これが上手く行けば、自分のDJの中で一区切りつけて次にいけると思う一方、ミスればもう立ち直れないなと思ってます。
よろしければそんなギリギリの真剣勝負、応援しに現場で、オンラインで来てやってください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?