#4 『五つの共鳴位置について』

という事で今回は技術的アプローチのお話です!
いやぁ…いつぞや「多分技術的な事はもう取り扱わんかもね」的な事を言ってた気もしますが…、
まぁつまり………ふわふわしてるという事です!!!
ネットの情報をあまり信じすぎてはいけない!
肝に銘じておいてください…(ノルマ達成)

さて、今回の共鳴位置のお話なのですが、非常に厄介なんですよね…。
何がって、文字で伝えるのメッチャムズイ問題と、感覚的な部分の話が文字説明で体感してもらえるかびみょい問題

なので人に伝える為に昔パワポで作った画像があるんですが、それを貼り付けたりしてnoteで使えるかどうか、これを書き込んでいる現段階ではnoteの仕様も何も分からない状態から挑戦していこうと思います!

~~~~リアル一週間くらい後~~~~

さてさてあれから書き始めたは良いものの、例のパワポ画像の保存場所が自分の記憶と違って慌てて探し出すのに三日くらい。
パワポ編集が自宅パソコンじゃできないのに気付き、業務用パソコンで仕事の合間にちまちま再編集してそれを画像に変換して……とかしてたら数日。
着手しつつもなんかウダウダだらだらしてたら+数日。

ようやっと!note的にも画像貼り付けとか出来ると判明し、あの続き(一週間前の書き始め)からやってきます!
※説明文がパワポにテキスト挿入形式なので字が小さくて見づらかったらごめんなさい。noteって拡大表示とかできるんですかね?

あ!ちなみに!
独学というか、実体験だったり聞きかじったり色々な知識がごちゃまぜです。あと専門用語の使い方がおかしい部分があると思います(認識違いや解釈違い等…)
なので正しい知識を持ってる人ほど、「こいつは何を言ってるんだ…?」となるかもしれないので、ぜひ「ほーん(ハナホジ)」くらいの気持ちで見てください!ネットの情報をあまり信じすぎてはいけませんよ…(フラグ回収)
ただ僕が実際に体験・実践してはいるので、何を伝えたいかの根っこの部分ではそんなに大きく外れてはいないと思います!なので言葉に惑わされ混乱を起こさないよう、心の眼を薄目にしてご覧ください!

それではまず一つ目!

※それぞれ項目ごとに補足を挟みますが、とても感覚的な説明が多くなると思います。想像力を高めてからご覧ください。

・口の前に音の集束点を作るイメージ。
特徴としては音が大きく強い発声をしなくても、強く明瞭な音に出来る。
簡単に言うとマイク乗りの良い音になります。逆に口の中に集束点を作ってしまうと、モゴモゴと滑舌が悪くなったり、音が籠って不明瞭になるのでその違いで上手く共鳴出来てるかどうかを判断すると良いかもしれません。

・音の特徴として良くも悪くも柔らかい。
発声的に楽で負担も少ないので、ついつい鼻で抜きがちになる人を見かけたりします。ただ印象として、弧を描くような丸み・柔らかい音なので、どんな役・表現でも使える訳ではないのかなと思います。
使いどころ自体は多いので、考えて用いればメチャクチャ役に立ちます!

・単独で使う事は珍しい共鳴位置①
僕の個人的な話にはなりますが使い方として、ポイントポイントでこの共鳴も使いながら演技を組み立てるって感じです。先の鼻腔共鳴でも言いましたが、ここだけで全ての表現が賄える様なものではないですし、使用頻度で言うなら鼻腔共鳴より出番は少ないかもしれません。
ですが、じゃあ使えないままで良いかと言うとそんな訳でもない。出来たら出来たで便利な縁の下の力持ち的な共鳴です。

・単独で使う事は珍しい共鳴位置②
先の喉の補足や画像の説明にもある通り、ここをメインで組み立てて使うのは、まぁ中々に奇特な方だなと思います。
ただ重ねてになりますが縁の下の力持ち的な共鳴です。
後述予定ですが複合的に使う事もありますし、体の色々な部分を使う意識、実際のコントロールは必ず活きてくるので、可能なら体得を目指しましょう!

【※ご注意※】
僕の言ってるチェストボイスと、世の中で使われ有識者の認識するチェストボイスは、調べた感じ齟齬があると思われます。
ですが利用方法の一つとしてこういう使い方もあるなぁと今までの経験で感じたので、ここで紹介するチェストボイスの説明・効果は
「草刈マカオ個人の認識する効果であり世の認識とは違うぞ!」
と強くご理解ください。

あとご注意いただきたいのは、考え方・事象の起こりとして、共鳴位置を変えれば音が高くなったり低くなったりする訳ではありません。共鳴の練習をしたときに勝手に声が高くなったり低くなったりする場合もあるとは思いますが、それは感覚的に響きやすい音を模索する中で声帯が無意識で調整しているから起こります。
音の高低がコントロールできるのは声帯で、共鳴位置は補助です。
声帯で作られた高い音・低い音を適切な位置で共鳴させるとバフがかかる
という認識でいいかなと思います。

・低音を使いたい、太い音にしたいならば必須!
チェストボイスの効果のお話に戻りますとまずイメージとして、
低音太く響きのある音近い印象になりやすいです。
なので低い音でも軽く細い声は高く聞こえますし、音自体は高くても太く響きのある音は低音の印象を与えます。
(地声が低い人の明るい役とか、声が高い人の大人で落ち着いた役とか)
ハミングと共に非常に活躍の機会が多いと思いますので、本来の意味(世の中の認識)の方でも、草刈固有認識の役割でも、どちらにしても有用なので身に付けておいて損はないと思います。

さて、いかがだったでしょうか?今回は技術的な部分の一歩踏み込んだお話だったので、あまりボケを挟む余裕がなかったのが悔やまれます…。
説明ばっかりだと情報量が多くて文章が重てぇ感じになっちゃいますよねー。反省反省。とはいえ変に脱線するとそれこそ何話してるか分かんなくなるので、これが僕の現段階の文章構成の限界値です。サーセン

そして画像も使ったとはいえ、文章だけで技術部分の説明されてもいまいちピンとこないとは思います(笑)
今初めて知ったーって人がすぐすぐ感覚を掴むってのも難しいだろうなと思うので、「へー、そんなアプローチもあんだなー」くらいの感覚で良いと思います!
もしより踏み込んだ質問などがあればコメントいただければ幸いです!

でですね、
実際に上記の共鳴を演技やお芝居に落とし込む際に、「じゃあここのフレーズは鼻腔共鳴で…ヨッコイショ。じゃあ次の台詞は胸声で…ヨッコイショ。」なんて訳にはいかないと思います。

なので扱える様になる為の意識・感覚としては、まずそれぞれの共鳴が使えるよう独立練習からスタートし、徐々に自在に扱えるよう体になじませる(母音での簡単な発声から徐々に台詞にし、素早く切り替える練習など)と、良いのかなと思います。
また先々、例えば鼻腔共鳴と喉など、個々の共鳴を複合させ応用・発展させていくと、より演技で使える音のバリエーションが増えます!

えーっと…、すげぇ簡単に言うと体を上手に使って(共鳴)、出したい音を自在に出せるようになる(共鳴の習熟、応用・発展形の活用)、です!

なので僕の場合、ここでは紹介しきれていない声楽的な頭の後ろから突き抜けていく様な発声も織り交ぜたりしてるので、色んな媒体から吸収し活用していくのもアリだなぁって思います!
まぁあれやこれやと色々言うてますけども、あれもこれも総じて楽しみながらやるのが一番です!
つらつらこのnoteで書いてるものは大体、物足りなくなった方や、向上心のある方向けなものなので参考程度に!

いやぁ今回もまぁまぁ長かったですね!ここまで読んでくださった方いらっしゃいましたらホントありがとうございます!大変お疲れ様です!!
また次にnoteの内容もふわっと決まっているので、もし良かったら次回もよろしくお願いします!
ちょっと!休憩しますが!!!!今回のは書いてる本人も疲れました!!(笑)

まだまだ続ける予定なので、もし何かコレ聞いてみたいって事、ピックアップして欲しい題材などあれば、ぜひぜひコメントいただけると助かります…!メチャクチャ助かります…!!!

と乞食いたところで今回はこの辺でw

それではおさらば!

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