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今年一年を振り返って

noteの年内執筆も今日が最後になります。

元々は、コロナが始まったばかりの2020年に少しでも役に立つ情報を伝えたいとこのnoteを立ち上げたものの、まだ私自身がそこまでアウトプットできることが少なく、だいぶ長い期間放置していました
今年は、年初に定期的にアウトプットをしようと当初は私のブログを中心に始め、春ぐらいからは、こちらのnoteも定期的に執筆するようにしたのが今年一番のトピックだと思います。

経営コンサルタントの仕事をしていると、どうしても、インプット中心になりがちです。というのも、その領域が結構幅広いので、広く浅く知見を持ちつつも、自分の特化したところは深く知ることがクライアントの役に立ってもらえるので、日々情報を仕入れる癖がついてきます。

特に、コンサルタントの中でも、中小企業診断士と呼ばれる人々は、そのネットワークの中でも「勉強会」「セミナー」「研究会」といったインプット活動が活発なので勉強好きな人が多いのだと思います。資格試験をこれまでにもそれなりに受けてきましたが、その多くは暗記がベースになるので、資格は持っているけれど、その資格が示す仕事をきちんとこなせるかというと別問題になります。診断士試験もそうで、試験勉強中はそれぞれのトピックについて「わかっているつもり」になっていましたが、実践の場に出ていると、その通りにいかないことの方が圧倒的に多いです。なので「なりたての頃は場数を踏みましょう」とよく言われるのも納得がいきます。

この場数を踏むというのが、インプットしたものをアウトプットしていくことでもありますね。

noteでのアウトプットは、4日周期(他の媒体にも書いているので実は毎日執筆)で書くと決めたら、何としても書き続けていくうちに、「文章を書く」ことに慣れました。高校までは国語が大の苦手で、作文の時間は苦痛でしかなかったのが、こうやって書けるようになるのだから、継続は力なりとはよくいったものだと思い明日。

今年の始めの頃はとにかく書くことが重要だったので、読み手の想定がないまま(厳密にはそこまで考える余裕がない)綴っていたと思います。ようやく最近になってブログとnoteの両方で誰に向けてどういった内容で書いていくのかを棲み分けようと考え始めたところです。(このために、ブログとnoteの使い分けに関する記事は結構見ました。それぞれにメリットデメリットがありますね。)

いまのところ、ブログは私の事業に関することがメインなのでオフィシャル的に事業者の役に立つ情報や今の時制に関することを中心に書いていく形にして、noteの方は私個人(プライベート)の視点から、私が感じていることや、肩の力を抜いて日々の出来事などを綴っていくのがいいかなと思っています。

今年の振り返りでしたので、その他のことでいくと、一番大きかったのは、メインの支援先が変わったことでしょうか?これは、相手の事業フェーズが変化したこともありますし、私自身にとってもメインでやりたい事との齟齬が起きていたので、そこを修正できたとも言えます。生きていると「うま〜くできている」と感じることがあり、今回もそんな感じでした。一つのフェーズが終わると、新たなフェーズが扉を開くかのようにやってくるというのは本当だなと感じてます。

これまでは、自分の強みをあまり認識できていなかったのですが、こういうフェーズの切れ目で、考え得る時間ができたのも大きかったです。(時間ができたからこうやって文章を書き始めたというのもあります)

コロナもすっかり落ち着いて、以前には戻らない世界ではありますが、以前よりも世界は近くなってきた気がしています。今年一年で、海外関連の事業や元とも好きな分野の仕事に多く関わることもできたのが一番大きかったと思います。

来年は、アウトプットすることでさらに自分を発展させていけるといいなと感じています。

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