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芸音新歓コラム#14〜ライブを支える役割〜

こんにちは、芸音学部3年の清水です!
久しぶりのコラム更新となりました。

今回は芸音学部のライブがどうやって運営されているかについてお伝えしたいと思います!

芸音学部では例年、2か月に1〜2回程度の頻度でライブを行っています。
今年度はまだ行えていませんが、再開時には皆さんがよりいっそうライブを楽しむことができるように、演奏以外にライブではどんなことをしているのかを知っていただけたら嬉しいです!

まずはライブ会場の設営について!
名大構内にある学生会館でライブをする時は、ライブの準備も部員が力を合わせて行っています💪

ここで、設営について部員にもお話を聞きたいと思います😃

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【答えてくれる部員紹介】
名前(呼び名):斎藤陽斗(はると)
学部・学年:工学部 3年
主な担当パート:リードギター
好きな音楽:ハードロック/ヘヴィメタル

Q1.学館でライブをするときはどう準備をしているのですか?自分達でやるのですか?
A.基本的にはライブ数日前のお昼休みの時間を利用して、自分たちでライブ会場の設営をしています。演奏に必要なアンプやドラムなどを配置したり、配線を行ったり、窓に防音用の段ボールを張り付けたりするのが主なお仕事です。

Q2.設営で1番大変なことは何ですか??
A.やることが多くて混乱しやすいことだと思います。慣れないうちは、あっちでは照明器具を組み立てて、こっちではアンプの電源をとって……という風に、一気にいろんなことが進んでいて困惑するかもしれません。でも、そのうち自分の得意な作業を見つけて、自然と分担できるようになるので大丈夫!部員もたくさんいるので、意外とサクッと終わります。

Q3.サークルに入ったばかりでもライブ設営でできることはありますか?
A.あります!例年、入ったばかりの皆さんには、窓に段ボールを張り付ける作業をお任せしています(簡単です!)。それが終わったら、上級生の仕事を眺めていてもいいし、帰ってもOKです!本格的な設営は2年生以降になるので、最初のうちは焦らなくて大丈夫。

Q4.ライブ設営を通して良かったと感じたことや役立ったことはありますか??
A.設営に携わる一番のメリットは、ライブのステージに関する知識がつくことだと思います。例えば、配線作業を通して音の信号の流れがイメージできたり、スピーカーの角度を変えるだけでこんなに聞こえ方が違うんだ!と新しい発見があったり……。こういう知識があるとトラブルに素早く対応できたり、影から演奏のクオリティを支えたりできるので、頼れる裏方さんになれるかも。

Q5.芸音学部に興味を持ってくれた方に一言お願いします!
A.興味を持ってくれてうれしいです!ありがとう!芸音学部は、楽しくバンドがしたいあなたにきっと気に入ってもらえる場所だと思います。今は思うように活動ができず大変な時期ではありますが、みなさんと一緒にライブができる日を部員一同心待ちにしています。

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…ということで、設営について説明していただきました!

学生会館はライブに特化した会場ではないため、設営段階で機材の配線だけでなく防音対策も行っています!
新入部員の方がまず担当することになるであろうとても大切な役割の一つです☺️☺️

続いて先ほどのインタビューでも少し出てきた、「演奏を影から支える」ライブPAの仕事についてお伝えします!

ライブPAというのは出演者が出す音を会場でより良く聴こえるよう、音量や音質を調整する仕事のことです。

実際にPAを担当している部員にその魅力についてインタビューしてみました!

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【答えてくれる部員紹介】
名前(呼び名):松永就朗
学部・学年:工学部 環境土木・建築学科四年
主な担当パート:ギター
好きな音楽:ハンブレッダーズ、ナードマグネット、ハルカミライ、Maki、EVERLONGなど

Q1.PAをやろうと思ったきっかけを教えてください!
A.(消極的な理由なのですが、)自分の代でもともとPAをやっていた人も少なく、やらないとライブが回らないかもしれないと思って始めました。

Q2.ライブの際、PAとして意識していることはありますか?
A.やっぱり演者の方に気持ちよく演奏してもらうことを一番に意識してやりました。演者の要求と、学生会館と機材の限界を考えた中での妥協点を探して、演者が気持ちよく演奏しているところを見てすごくやりがいを感じました。

Q3.PAになって良かったことや、逆に大変だったことがあれば教えてください!
A.時間制限のある学生会館でタイムテーブル通りにリハとライブを行うことが大変でした。トラブルが起こると一気に押してしまうこともあり、演者さんとお客さんにも協力して頂いて時間通りにライブを進めることを目指しました。
また、演者さんにとって、ライブという場は長い練習の集大成としてお客さんに見てもらう一度きりの場です。それほどの場だけにPAがうまく仕事を果たせなかった場合、お互いに悲しい思いをすることもありました。そういったことがある分、PAよかったよとかありがとうとか言ってもらった時の喜びは計り知れないものがありました。

Q4.PAをやってみたい!という人に向けて、何かやった方が良いことや知っておくべきことはありますか?
A.自分はPAをやるまでやっていたこと意識していたことなどは特にないので、やりたいって気持ちがあるなら、是非やってみてほしいと思います。人のためになれることがしたいという子にもぴったりの役割だと思います。

Q5.芸音学部に興味を持ってくれた方に一言お願いします!
A.芸音に入ってから、演者としてだけでなく、裏方として客としてライブを作り上げることの楽しさ、達成感をすごく感じることができました。少しでも芸音に興味を持ったら、例会やライブだけでも遊びに来てほしいです。

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…というわけで、PAの魅力について語っていただきました!

私も昨年度、何度かPAを担当させていただいたことがあるのですが、バンド演奏とはまた違った楽しさや達成感を得られる役割だなと感じました!

今回は芸音学部のライブを支える様々な役割についてお伝えしてきました!
芸音学部のライブに参加することで、ステージで演奏すること以外にも様々な楽しさが感じられるのではないかと思います。
部員一同、皆さんと一緒にライブができる日を心待ちにしています!!

さて、突然ですが次回の#15でコラムは最終回です!
ここまで見てくださった皆さん、ありがとうございます😊
引き続き最後までご覧いただけたら嬉しいです!
以上、清水でした!
(文・清水咲帆)

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