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編み物youtuberさんたち

編み物に関する動画がたくさん配信されている。
昔は本を見ながら、または編み物教室に通う、上手な人に教わる
などがあったが、編み物に関する動画は本当にありがたい。
しかも世界中の「編み物する人」の様子を知ることができ
思いもかけない編み方にも出会うことがある。
動画配信も、最初のころはレクチャー動画のような、編み方を具体的に教える、というものが主流で、今もそのスタイルの動画はたくさんある。
いつのころからか、お話ししながら(編み物に関係あるなしに関わらず)というyoutuberさん(この言い方は実はあまり好きではない)も増え、
ラジオのように聞き流してくださいという動画も増えてきた。
それぞれの個性があり、好みが分かれるところ。
私の場合、声の調子やテンポ・口調がまず一番で、その次に内容がくるのだが、どの動画にもファンがついていて、人の好みは様々だと改めて感じた。

ライブ配信をされている編み物youtuberさんの場合、それぞれの「お仲間」がいらっしゃるようで、チャットの欄にお仲間さんがいらっしゃると、途端に口調が変わったり、仲間内だけでわかる話をされることがある。それはそれでかわまないのだけれど、あるyoutuberさんは、「そういうのはあまり好みではない」とやんわりおっしゃったのが印象的だ。

聞いてくださっている方の中に、疎外感を感じる方がいらっしゃるとしたら、自分のチャンネルとしては不本意なので、ということだった。
反対にすっかり「仲間内の集まり」を前面に出してるyoutuberさんもおり、
仲間内の会話を見ず知らずの人たちに聞かせている、聞かれている、ということのなるのかなあとも思ったりした。
言葉選びの上手なyoutuberさんもたくさんおられ、全方向への気遣いもさぞかし大変なことと思うが、どれだけ気づかいしても、気に入らない人はいるのだろうなと思うと、そういう配信をされている、というだけで尊敬の念に堪えない。

むしろチャット欄やコメント欄で、えっ?ここでそれ言いますか、の方がいらっしゃるのが面白いことではある。

編み物の技法とともに人間観察もできるライブ配信が今面白い。

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