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渡り廊下から見える景色【芸研日誌】

こんにちは、2回生の橘です。忙しない日々を過ごしているうちに、あっという間に11月になりました。京都市立芸術大学新キャンパスでの学校生活が始まり早2ヶ月。時の流れの速さに驚いています。この時期になると、キャンパス内に横たわる大きな作りかけの展示物や、冬の暗さと寒さの中練習を重ねるダンスサークルの方々などから、学内で日に日に芸祭前の空気が増しているのを感じます。

さて、今回私が紹介させていただく新キャンパスのお気に入りの場所は、A棟とC棟の三階を繋ぐ屋外の渡り廊下です。

ここは私にとって「学内」と「学外」の接近を感じられる場所です。この場所は丁度京都の街と校舎の境目に当たるため、校舎を一望することもできる一方で、振り返れば京都駅付近の街並みを眺めることもできます。日によってライトアップの色を変える京都タワーもかなり近くに見ることができ、改めて本当に京都駅の近くに移転してきたんだなとしみじみ感じることができます。

校舎から見える京都タワー。この日は赤色に光っています。

移転前の沓掛キャンパスは国道沿いの自然豊かな場所に位置しており、バスや車を使わないとなかなかアクセスの難しいところにあったため、このように京都駅付近という毎日多くの人が賑わう場所に移転したことは、キャンパスの構造だけでなく京都市立芸術大学という学校そのものが開放的になったのではないかと感じます。

そしてこれは余談ですが、京都駅付近に移転してきたことで、周辺に立ち寄れる飲食店がたくさんあるのが嬉しいところです。

ヨドバシカメラ内のパスタのお店。パンも食べ放題でした!

最近では、講義が早く終わった日などにそのまま友達と遅めの昼食を取るのもささやかな楽しみです。大手チェーン店から個人経営のお店まで、幅広く美味しそうなお店が沢山あるので、ぜひいろんなところを回ってみたいですね。

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