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NANOCADOのインストールする際にしっておきたい10の重要ポイント

CAD技術は、現代の設計業界において欠かせないツールとなっています。その中でも、無料でありながら高機能を持つ「nanoCAD」は、多くのプロフェッショナルや学生にとって魅力的な選択肢となっています。今回は、nanoCADのインストール手順について詳しく解説していきます。

1. nanoCADとは?

nanoCADは、AutoCADとの高い互換性を持つCADソフトウェアとして知られています。特に、フリー版のnanoCADは、その名の通り無料で利用できる点が大きな魅力です。しかし、無料であるからといって機能が劣るわけではありません。2Dおよび3Dのデザインが可能で、一般的なデータ形式をサポートしているため、他のCADソフトウェアとの連携もスムーズです。

2. ダウンロードの手順

nanoCADの公式サイトにアクセスし、トップページに表示される「Download nanoCAD」ボタンをクリックします。次に、製品一覧ページの最上部にある「nanoCAD 5.0」のダウンロードボタンをクリックします。

その後、表示されるポップアップに必要な情報、つまり名前とメールアドレスを入力します。この際、ブラウザのJavascriptがONになっていることを確認してください。

3. ダウンロード専用URLの受信

入力したメールアドレスに、ダウンロード専用のURLが送られてきます。このURLをクリックすることで、nanoCADのインストーラーが自動的にダウンロードされます。もし、何らかの理由で自動ダウンロードが開始されない場合は、表示されるFTPリンクをクリックしてください。

4. シリアル番号の控え

ダウンロードページには、インストール時に必要となるシリアル番号が表示されます。この番号は、後の手順で必要となるため、メモ帳や紙に控えておくことをおすすめします。

5. インストールの開始

ダウンロードしたEXEファイルを実行することで、インストールプロセスが開始されます。表示される指示に従いながら、インストールを進めていきます。特に、ライセンス契約の内容は注意深く読み、同意できる場合のみ「I accept the terms in the License Agreement」にチェックを入れて進めてください。

6. 使用者情報の入力

インストールが進行する中で、使用者情報の入力画面が表示されます。ここでは、User Nameにはご自身の氏名、Companyには所属する会社名や組織名を入力します。また、先ほど控えたシリアル番号もこの段階で入力する必要があります。

7. インストール先の指定

次に、nanoCADをインストールするディレクトリを指定する画面が表示されます。特に場所にこだわりがなければ、デフォルトの設定で問題ありません。しかし、特定の場所にインストールしたい場合は、この段階で変更してください。

8. 拡張子の関連付け

nanoCADのインストール中に、特定のファイル拡張子をnanoCADと関連付けるかどうかを選択することができます。例えば、.dwg や .dwt といった拡張子のファイルをダブルクリックした際に、自動的にnanoCADで開くように設定することができます。この設定は、後から変更することも可能です。

9. インストールの完了

全ての手順を終えると、インストール完了の画面が表示されます。ここで、インストールを正常に完了したことを確認し、次に進みます。

10. ライセンスのアクティベーション

インストール後、nanoCADを初めて起動する際に、ライセンスのアクティベーションを行う必要があります。表示される手順に従い、インターネット経由でライセンスを取得してください。このアクティベーションは、nanoCADを正常に使用するために必須の手順となっています。

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