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ひとり情シス1日目の話

ひとり情シスの gegege です。
今回はひとり情シスになった初日の思い出話を書いてみようと思います。

段ボールがひとつ

目の前に置かれました。
ひとり情シス、そして1人目の情シスとして出勤初日のオリエンテーションで席に着いた時のことでした。

「gegegeさんのPC置いときますね~研修で使うので開けておいてください~」

・・・まさかの新品?
・・・いやこれキッティングとかは?
・・・そうかもしかしてゼロタッチデプロイみたいなやつ?

まっさらの新品でした。
戸惑いながらとりあえず箱を開けるgegege&同期入社の2名

Wi-Fiは?

とりあえずアカウント作成から始めようとする。
gegege「スンマセンWi-Fiパスワードオシエテクダサイ・・・」
研修担当「えーっと何なんやろ、聞いてきます!」

・・・5分後

研修担当「ありました!読み上げますね~」
(読み上げられる長いパスワードをみんなで手打ちする不思議な時間)
とりあえずWi-Fiには繋がった。

Microsoftアカウントの壁

もちろん会社のドメインアカウントなど無いのを悟った自分と同期入社のエンジニアたち。とりあえずローカルアカウントの作成を試みることに。

Windows11でローカルアカウントってどう作るんや??

どう頑張ってもMicrosoftアカウントを作るように持っていかれる。
同期3人みんなで必死でスマホを駆使し、この辺り↓ の記事にたどり着いて何とか乗り切る。

同期3人とは謎の一体感がうまれました(たまたま全員エンジニアで良かった)
一旦プロンプトから ipconfig /release するなんてわからんて・・・

初期パスワードは?

グループウェア:GoogleWorkspace
チャットツール:Slack
とのことで、まずはSlackのオンボーディングチャンネルを見てほしいとのこと。

研修担当「GoogleのメールにSlackの招待が届いてるのでそこからアクセスしてください」
一同「アドレストパスワードオシエテクダサイ・・・」
研修担当「えーっと何なんやろ、聞いてきます!」

・・・5分後

何とか諸々のログインを済まし研修スタート。

そして1日目の研修が終わるころ

なんかスペックが

自分のPCだけ低いことに気付く。
いや文句を言うつもりはないんですよ、、必要最低限はあるし、、

「職種ごとにPCスペック違うとかですか~?」
と、今まで情シス的なことをやってくれていたというエンジニアの方にそれとなく聞いてみる。
「在庫がなくてこれしかなかったんよ~いやしかし間に合ってよかった、昨日ぎりぎり会社に届いたんや、ガッハッハ」

gegege「ガッハッハ・・・」

「これからPCの準備とかもgegegeさんにお願いできるんやんね~よろしく!」
ということで翌月の入社分からPC調達などなどをやることになってひとり情シス1日目は終了しました。


こういう状況、情シスのいないスタートアップ企業ではあるあるなんだと思います。
そして現場経験の方が長い身からすると片手間の情シス的なことに手をかけられないのもとてもわかります。でも大切な入社初日にこの辺りがスムーズにいかないのは何とももったいないですよね。

まずはPC調達から入社受け入れまでを何とかしようと入社後1か月で何をしたか、を次回書こうと思います。

お読みいただきありがとうございました!


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