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げげ|gege 『コーンクリートハーグ』のプロセス

げげです
Eポートフォリオ2冊目です
何卒よろしくお願いいたします
では

⑴『コーンクリートハーグ』


『コーンクリートハーグ』というのは
語感がいいからという理由で付けました。
コンクリートとユニコーンと好きな画家から
貰っています。
ヒューマノイドの分類に当たる創作物です。

これはかなり設定がしっかりしてきた時の全体です
特徴としては
大きな耳を下に傾け、
手足を大きく、胴体は小柄にみせます。
前髪の形は『カゲロウデイズ』の『マリー』と
『ほのぼのログ』のシリーズを
模写していた時の名残だと思います。
完全に手に癖がついています。
よく『アトム』みたいだねと言われました。
確かに







⑵生まれ

出発地点です。
文化祭の前日、壁に落書きした
この絵からベースが出来ました。
パッツン前髪の切込みを入れる位置の比率は
『スプラトゥーン』からだと思います。

この絵にも当然元ネタとなる
人物がいらっしゃいますが、
学生様なので個人の情報の保護を
優先させていただきます。
とっても素敵な方です。
私もいつか3Dプログラムやってみたいです。

物販ブースに貼っていたネームカードです。
時空を歪ませるような絵が好きで
好きな要素を与えようと思い、
波〰3つの目はこれで確立しました。
泣いてるみたいで可愛いです

私のアイコンもこの時に書きました。特徴は反映されていませんが、元祖として慕っています。

次の日の物販ブースに置かせていただいたものです。


カードにかなり特徴が出ていますがまつ毛、目の塗り、耳の形、手の形がまだ生まれたてほやほやですね。愛おしいです。
(ネームカード、アイコンで書いたやつを覚えてなくて前髪パッツンですね…笑)

同じく壁に落書きさせて頂いたものです。

同日、たくさんの方に似顔絵として書かせていただいたので、自分の中で経験値をつむことが出来ました。心から皆様に感謝しております。orz

姿

クリアファイルにプロッキーでかいたものです。ペガサスもユニコーンも好きです。
人外が好きなので、どんどんとその路線に
乗っています。

_人人人人人人人人人_
>絶対に血は銀色です<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄

これは靴が大きな人の足の形をしている設定の時の落書きです。足と手が大きいのが好きです。


また、耳はそのままが美しいとされる風潮と自分の好きなように着飾る新風潮があります。

いまこじつけました。

試行錯誤

陰キャなので日々落書きで成長しています^_^;(照)
(作ってくれた班ごめんなさい
内容はちゃんと全部覚えてるし
教えてくれた作家さん好きでフォローしたのでお許しくださいマセ…)

1枚目はそれこそ元祖です。
たまたま耳の下に
髪の毛のカールがかかったので
あ!これ可愛い!となり、今もずっと続けています。
まだ目の中をどうするか決めかねていますね

それと、耳が下向いてます
腕の形、胴体の比率が出来ました。
大振りなデザインが好きなので
すべてを詰め込んだ気がします
この後にユニコーンちゃんをかいて、眉毛に毛の質感を強くすることになります。

脚の完成

画像URL
(https://images.app.goo.gl/eChyAVSHNfDki7LL9)

1枚目が1番最初に今の足の形をしたものです。
足の形が手のようになっているのは
湯浅政明監督の手がける『カイバ』という作品の、キャラクター『パル』の足から派生しています。かなり気に入って何枚も模写するうちに足の甲がかなり太りました。とても大好きです










⑶作品に持ち込む

これについては随分考えました。
自分の中で
”作品”がなにか、分からなくなっていました。

奥深さはない落書きのような
でも私にはこれしかなくて
これ以外は辛くて
他に作品に出来る技術もなくて
追求する元気もないし
でもこれ一つでやっていいのだろうか

血や内蔵を可愛いと愛でて
作品にする人がいます。
写実的な絵を
とことん追求する作家もいるし、
洗練されていくにつれて色数が減って、
迫力ある絵を描き上げる人もいます。

とても注目されます

でも

わたしは血や内蔵を
特別可愛いと思うことはありません。
写真のように写実的な絵も好きではないし
水墨画のような絵に味気ないと
感じることも時折あります。
(好きですけどね)

アートとは何?


異端的=芸術家?

これはとても悔しいけど。
しかも、「その異端さは
生まれ育ち持ったものでないと偽物だ」
とか
そんなのはいくらなんでも考えが狭すぎる

何が言いたいかと言うと
変じゃなくても作品にしたいって事です。
なにか特別にずば抜けてないといけないとか
個性が強くなきゃいけないとか
暗黙の了解ではありますが
どう考えたってくだらないです。
縛られてはいけないジャンルが
自分の首を絞めてどうするのか。

普遍的な好みでも
逆手に取れば、誰もが愛しかねない作品。
誰かの絵を真似しても
好きな要素と素因はわたしのものです。
ありふれていようと
好きな物でこそ人間そのもの。

一生喧嘩売って生きましょうね~。

それから、
私は自分を卑下する癖があります。
良くないけど、でもどうしてもふとそうなる時が
一日の中でそれなりに多いです。
高校に入ってからは特に。
そうすると自然に
作品も嫌いになってしまう
嫌いな自分がかいた嫌いな絵になってしまう

だからそこには自分以外の
自分が大好きな第三者を入れさせるのです。

一人でやるより、「この人の絵を真似してかくから上手くいかないはずがない。」とか。
それが最近は「この絵はこの子を完成させる為にかいているから。」になり始めました。
精神的にも必要な柱になっています。



油画

可愛くないとは言いましたが
かかないとは言ってませんよ(クソ理論)^_^

可愛い容姿に死なせるのをやってみたかったのですが、可哀想で……未だ途中経過です。

そしてこの作品のおかげで立体に興味を持ち始めました。いつか具現化したいです。

画像URL
(https://images.app.goo.gl/HGgnRpD8PPKkCXHb9)

画像URL
(https://images.app.goo.gl/Zhy4ts5rSjRKT8tQ6)

画像URL
(https://images.app.goo.gl/aL2VrytWTtc53nA36)

どうしてもクリアファイルにかいたあの子が可愛くて、1枚絵にとっておきたくなりました。
(クリアファイルの子は消えつつあります)
これは友達に言われて気づいたのですが
手塚治虫氏の「ユニコ」に瓜二つです。

小さい時に「ジュエルペット」の「オパール」が大っ好きだった私に父が借りてきてくれた映画が「ユニコ」でした。当時はそれっきりでしたが、
今みるとやはり素晴らしい作品です。

それと、さっき気づいたのですが、
角の形は持っていた「オパール」のぬいぐるみからだと思います。
完全潜在意識です。
ずーっと一緒にいたので♡

パン

/食パン、プロッキー
食べ物を粗末にしています。
贖罪(食材)
なんちゃって(((銃声)))

タヒ

「タヒ」
この子にだけ特別に名前がついています。
16歳、
かなりの時間を考えることに使いました。
初めて死ぬことについてよく考えました。
その中で生まれあがった偶像です。
ただの大気圏と
知らない神様に思いを馳せるより
愛せるこの子を空想しようと思いました。
救われています

コーンクリートハーグの成れの果てでもあります。
いつか映像にでもしてみたいです。
カラーリングは勿論げげちゃんブルーです。

立体

もうすぐ立体作品に持ち込みます。
会いたい
触りたい
作りたい
すごく楽しみです。

デジタルペインティング

やっぱり可愛いなぁ
最近白目の色を緑にすることにしました。
目に良さそうです。

それから髪の毛を風船のような質感に
することにしました。
あと目の比率が大きくない方が可愛いなと思います

「初音ミク」
「花譜」
「鳩羽つぐ」
「ずっと真夜中でいいのに。」
「新世紀エヴァンゲリオン」
「パンティー&ストッキング」
「AKIRA」
「カイバ」
がこの作品に与える影響は大きいです。
(ちなみにクロニコが1番好きです)

⑷未来

私はもうきっと
「コーンクリートハーグ」に依存しています。
なにか自分で作品を作るとしたら第1に浮かぶのはこの子達の姿かたちになります。
もうただ単調に絵をかくのに価値が無くなってさえいます。
くだらねぇと思いながらかいています。^_^
当然技術アップにはなるけれど。
私のやりたいことは、課題には組み込めないので。

もともと空想がちで、
幼稚園の時から集会の日は
今日は何を考えようかとワクワクしていました。話は聞いていませんでした。^_^;
乱暴な言い方をしてしまいますが、
自分で作ることが楽しいのです。
そして方法はきっとなんでも出来たんじゃないかなと思います。
音楽も好きだし、アニメーションや映画を作ることもあったかもしれない。
分かりませんが。
でも今は確かに楽しい
多分今世ではここが正解だと思う
1番触れてきた方法だからこそ
今はかくことしか
できないけれど。
古技術と最新技術と私を合わせて
今書いているこの1冊を
肯定したい。

”だって私の世は私のためにしかない、
きっと何やったっていいって
最初から決まって
生まれてきたのではないか?
それに他の夢を全て捨てて
これに来たんだから
それくらいしてもいいんじゃないか”
最近の思考はそんな感じまで行き着いてます
もっと言葉、上手くなりたいです

でもきっとまだそれには早すぎるし技術が足りなさすぎる。満足に表現しきれない。知らないことが多い。

だけど不足も欠陥も含めて今が楽しいです。
きっとこの先も楽しいまま
重なって洗練されて
面白くなるでしょう
頑張りたいです。みんなで。

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