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2021年 DXの振り幅を振り返る

まだ9月ですが、年内のやることはだいたい固まってきたのでまとめてしまう。

ここなんかを見てみると、結構いろんなパターンで話をする機会を頂いています。

年初あたりは、BIってなんだっけ?みたいな話が多かったのですが、僕の中ではBIはある程度使い方が熟成されていて、次に何をしようかなと思って始めたのがPardotデータを使ったマーケティング支援アプリケーションの開発でした。BIを使い倒すぞというところから、Lightning Web Component(LWC)を使って開発するか、という方向へと移動しています。

LWC開発に慣れてくると、リアクティブなWebサービス開発の基礎みたいなところが備わってきました。同時期に、Slack botの開発をしたいというニーズが高まってきたのですが、如何せんSlack Botの設定画面なんかを作ろうとするとWebフロントエンドの開発が必要になってきます。これまでは、いい感じなWebフロントエンドの開発がおっくうだなと敬遠していたのですが、LWCの開発経験をもとに、Vue.js+Flaskという形で実装する方向へと動いていきます。

年初にBIをやっていた私は、9月現在Slack Botを提供する立場へと移動してきました。

まだいくつかアイデアがあるので年内はSlack Bot開発を中心に進めていく予定だったりします。

湧いてくるアイデアを誰でも使えるものに

弊社リバネスは100人いかないくらいのチームなのですが、その中に日本人からシンガポール・マレーシア・フィリピン人と拠点もいくつかあったりして社内にはいくつものプロジェクトが走りまくっています。そんなチームをCIOとしてどうやってサポートしていくと最大化に寄与できるのだろうと考えると、アイデアが次々に湧いてくるという状態が続いています。

最近は技術力もついてきたこともあり、社内でのみ使えるツールの開発から、誰でもインストールできるようなものを提供していこうというスタイルにだんだんと変化しつつあります。これくらいの規模の会社で枯れた技術を使って便利さを享受するようなことができれば、いろいろな人を幸せにできる可能性がある。ここは新しいチャレンジなので、楽しみながらやっています。

最後に

あっという間に2021も終わりそうですが、リバネスのITチームは人材募集中です!Adminさん。フロントエンド、バックエンドエンジニアの皆さん。ご連絡ください!


noteにはこれまでの経験を綴っていこうかと思います。サポートによって思い出すモチベーションが上がるかもしれない。いや、上がるはずです。