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ゲームと音楽の関係性

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ゲーム音楽の鳴らし方には、どのような工夫が詰まっているのか?大好きなゲームの音楽にも、あなたの知らない「インタラクティブミュージック」が隠されているかも。ゲームと音楽の関係性に迫…
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#NieR

ゲーム音楽を彩る「インタラクティブミュージック」の進化の歴史  参考資料集

ゲームメーカーズスクランブルというイベントで登壇した際の資料です。 記事と動画が公開されました。 スライド 講演者https://twitter.com/geekdrums 研究資料 Ludo Musica III(3/31まで!) 前置き インタラクティブミュージックの個人史 1980年頃「ゼビウス」「ディグダグ」の楽曲を手掛けた慶野由利子氏が語るナムコサウンド。トークイベント「The Art Of Video Game」をレポート 1990年代 200

ゲーム音楽をイロイロに彩る「アレンジの変化」 ー Splatoon, NieR, etc...

突然ですが、 Splatoonの音楽は最高にイカしてる!! Splatoonとかいうゲーム、ゲームとビジュアルと音楽と全てが神なんだけど、中でもとにかく音楽がいい。ゲーム音楽って普通「ゲーム体験と合わさって心に残る」というものだけど、Splatoonに関してはもう正直ゲームと切り離して1つの音楽作品と見ても大好き、なんだこのアウトローでキャッチーで攻めてるサウンドは。 「Splattack!」大好き。ABXYもピコピコが好き。「シオカラ節」は最高だろ。「マリタイム・メモ

NieR: Automata ー 音楽によって「接続される」世界

NieRを語るうえで、音楽の存在は欠かせない。あの、独特の残響、寂しさ、その中にある僅かな希望。そして、「歌」。 懐かしくなった方は、NieR: Automataサントラの公式サイトなどからご試聴をどうぞ。 NieRの思い出が蘇ってくるのではないだろうか。ゲームの世界とあまりに調和していて気にならなかったと思われるが、NieR: Automataは全部の曲にヴォーカルが入っている。 そう、ヴォーカル。しかも全曲。 ゲーム中にもまったく違和感なく溶け込んでいたので普通に