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恍惚の門

著作.岩満陽平

恍惚の門

光と闇、水と火、理性との交わり、潜在意識、真我
諸行無常の渦中、木、空気、ガソリン、煙、独り暮らしの孤独、不衛生、
また音楽の陶酔、運動、
朝走り続ける何者か、リズムの平衡、または暴虐、耳は求める視覚は求める
水の時の考え方火の時の考え方
アルコール、タバコ、間違いのままの間違い、正しさのままの間違い
絵の中に無限の宇宙がありその一つ一つを確認はできない 空の青さの捉え方
トイレの不思議に夢中な少年の夢中を確かめて、そこに桜や秋の香り漂う
鹿、烏、つばめ、牛、馬、ひつじ
彼らの人間性を見たことはあるか
今を10年前から見れる可能性はあるそこにはまなざしの連続性だ、その恐怖も喜びもここにあり
草、空、そんなものの神秘、宗教
芸能の憧れ

無意味な静けさの老人、住まい、生活の
不満さえも、テレビの中に吸い込まれ
笑い、悲しみ、不思議の話、
不満、逃げ、戦いの体、
夜の酒は日々、そんな日々の中にあるもの
服、風、そこにただ転がる

笑い、前向き、
幸福、喜び
心にあり、とまたその逆も

ビルの中のゴミ箱がいつの日かと重なる
傘を盗む、いろいろ頭の中を回る
便器、そこの汚さの改善
壁、に貼ってある絵、またそれも、思い出す
力の陶酔、ナルシスト、宗教

笑い話にならない
ことで笑う

世界を見たら暗闇の黒いは、ただあの日々の連続の中の、信仰 
江戸、武士、
神が覗く、神が望む、神が受け入れる
まるで恍惚、されど恍惚の中の恍惚の門。

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