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混声練習

私の趣味の中に、「音楽」もあります。

もちろん、ジャンル問わず
色々な音楽を聴くのも好きですし、

ピアノ、エレクトリックギター、ドラム、ベース、ボーカルと
色々なバンドを転々としながらオリジナル曲を作ったり、
ライブに出たりと楽器や歌をかじってきましたが、

今は、クラシック音楽の歌を歌うことに燃えています。

ずっとロック畑でしたから、
体を鳴らして喉の奥を開けて声を出す、
また4つの声域に分かれてハーモニーを作るという
全く違う分野に飛び込むのは勇気が必要でした。

でも、考えすぎて尻込みしてやらないよりは、
ダメでもともと。エイヤァ!と入ってみると、
これが、めちゃくちゃ楽しいのです。

最初はもちろん、声の出し方から練習。
初回のパート練習まで
Youtube先生の指導の下、
クラシックの声楽の発声練習。

数回にわたる女声だけのパート練習も終わり、
先日は、もう少しで本番を迎えるコンサートの
混声合唱練習がありました。

男声が入ると、音に一気に重厚感が増して、
コレコレ!!という感じ。かっこいい!

(実は私は、できればテノールパートが
歌いたかったりしますが、それは置いておいて)

男声がグワワっと下支えしてくださって、
女声(自分はアルト担当)は
男声を信じて、それにのっかるだけでいいと
安心して歌うことができました。

指導してくださる先生も素晴らしく
情熱的でかつウィットに富んだ
感覚的でかつわかりやすい教え方で

最初はバラバラだった4声が
一つになっていく感じが心地よく、
家では何度練習しても声が裏返ってしまう部分も、
なぜかそこではきれいに出せて
きもちよく歌うことができました。

あああ!これだよこれ!!!

ロックだろうが、クラシックだろうが
やっぱり音楽の楽しさはここにある。

それぞれがコツコツと積み上げた
練習の成果を持ち寄り、
同じ目的に向かって音を掛け算していき
一つの「音」となる「楽しさ」。

究極の「音遊び」です。

そりゃ、みんなもっと上手になりたいですが、
それをさて置いても、音遊びは楽しいのです。

次回はいよいよ、
本番でタクトを振る指揮者さんが登場して
本番で歌う上で指揮者さんが思い描く
理想の音になるようにするための
細かい指示が入ります。

これを一言一句聞き漏らさないように
メモして帰って、しっかり練習しようと思います。

初めてのクラシックコンサート出演。
ドキドキですが、楽しみです!

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