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日記 21/12/31(今年1年)

 2021年も終了となったので全体の総括も書いておこう。全体と言いつつ仕事と見てるテレビの話しかしてないし実際それが今年1年の全てだが…。

・仕事

 いきなりマイナスな話なんだけど3月いっぱいで4年ぐらいやってた前の仕事を辞めた。元々どうしてもやりたくて就いた仕事だったけど中々ハード&薄給なもんで、進退を考える大きなきっかけが来てしまった事でまあここまでか、と思い立った。ハードな分、合間合間の規律自体の緩さもある仕事なだけに、辛いときは辛いがここまで楽しいからこそ続いてたので辞めて再就職した今頃になって勿体なさも感じたりしている。非日常感のある仕事であった。
 とはいえそこから半年間続いた働いてない日々もそれはそれで有意義に過ごせてたし、ありがたい事に新しく就けた仕事が業種だけじゃなく労働体型まで正直100点なんじゃないか?というぐらい自分にとって理想のモノだったのでこの選択自体はこれ以上悩んでもしょうがないだろう。

・バラエティ

 去年の自粛期間で千原ジュニアの座王と太田上田を見始めたというきっかけがあるんだけど、今年は更にバラエティ番組、特にネタ番組を見る事が増えた。漁港の肉子ちゃんで明石家さんまに対する興味が再び増して、お笑い自体への関心も増した事が大きかったんだと思う。漁港の肉子ちゃん見た時は日記とは別に感想記事書いてるぐらいには衝撃の大きいアニメであった。

 肉子ちゃん公開の少し前からフジテレビ系列で土曜夜にやってるさんまのお笑い向上委員会を見始めたが、これがまあ面白くて面白くて、これまで6年もやってるのに今まで存在も知らなかった事をめちゃくちゃ後悔している(有料のネット配信アーカイブは勿論BDなどのソフト化すら無いので)。爆笑問題太田さんが出ていた頃とかの回が見たかった…。
 昨日のアメトークSPでも芸人たちが語っていたが、明石家さんまは自身の考えるお笑いの型に持って行き落としたいスタイルなだけに、自分としては踊るさんま御殿のように様々な芸能人が出る番組では正直苦しいと感じる事がここ数年で多々あった。特にネットで人気の若者が出てきてテレビでは聞きなれないネットスラングを使うとそれをイチイチさんまが拾ってしまうので悪い弄り方みたいに見えるという問題があった(それも最近減ってちゃんと話は聞くように対応していきているので恐ろしいのだけど)。その点、芸人しか出ていない向上委員会の場なら面白のために暴れたモノ勝ちであり、レギュラー芸人の鋭いボケにしろたまに出てきたバラエティに慣れてない色物芸人のたどたどしいボケにしろすぐパターン化して取り込む瞬発力と技術の高さを純粋に見れるというのはめちゃくちゃ強い。未だに毎日4時間ぐらいしか眠らず、後輩芸人の番組(時にはBSですら)追いかけて見ているし、新幹線では一般人の相手をしているというのはおそらく誇張でないというお笑い怪獣ぶりがとんでもない。
 この他にも今年はTBSのザ・ベストワンがレギュラー番組化したり、フジの千鳥のクセがスゴいネタGPが乗りに乗ってたりとほぼ毎週のように面白いネタ番組が放送されていてありがたい。
 ザ・ベストワンは割と正当なネタ番組で、多忙な芸人も結構出るのにあまり他の番組と同じネタを使いまわす事が無いのが嬉しい。一時期のM-1で見たネタを他のネタ番組複数本でも何度も見る、という光景がかなり減った。芸人にとっては大変かもしれないがこれを維持して欲しい。
 一方で千鳥のクセスゴはその対極にある飛び道具ネタ番組で、ゴールデン向けになったあらびき団みたいな方向のネタが多いし、それを見てる間に千鳥のリアクションもワイプでバシバシ入るというのに邪魔だと感じない作りで面白い。タイプの違う2つのレギュラーネタ番組を筆頭に不定期でネタ番組や大喜利番組が放送されている現状は自分にとってかなり幸せな状況だと思う。
 ちなみに、お笑い番組視聴熱が高まるきっかけとなった千原ジュニアの座王はまた明後日1/2に全国放送スペシャルをやるので皆見よう。各芸人の対決をジャッジするのが松本人志という事もあって、今回こそは結構注目が集まるんじゃないかと思っている。

・アニメ

 今年、特に後半はアニメを見ていて正直あーだこーだグジグジ言い過ぎた気がする。かなり客観的に見ても10月期のアニメは変な話が多かったから…、とは思いたいが。
 これについてはこうなった説明が自分の中ではついていて、最初はポジティブにアニメの画面とかコンテの流れとか技術的な良さに触れる機会が増えていった事がきっかけになっている。ただ良さについての視点を持つと、反対にここは上手く行ってないと思う所にも目線が行くようになってしまい、こういった愚痴が増えた事のだろうと考えている。そもそもなぜ↑の発言機会が増えたかというと、これまでは業界に居るいち個人が偉そうに語ってると特定でもされたら困るからあまりそういう事を言わなかったのに対して、辞めた今となっては外から思ったまま言っても良いだろうとなったからである。どっちにせよ今までもこれかれも自分のつぶやきとか見てる人居ないから気にしなくて良いんだけど。
 そんな理由もあって脊髄反射的に見た時は思ったままの事を言ってしまうが、自分がアニメに対してネガティブな事を言っているのを思い返しても今後に繋がらないなと後から反省してはいるので、やっぱり極力控えていきたい。勿論どうしても納得行かない時に言うのは間違ってないとは思ってるが。
 まあ引っ越して以降は、どうしてもtwitter実況してる人はTokyo MX圏内の人が多くて、その反応を先に見てしまっているから初見みたいなリアクションするのもなあ、と感じて特定の放送枠では実況テンションが低いというのはあった。MXとBSで同時放送の作品もいくつかあるが、BSが数十秒遅れている事も多くてここでも反応が先に見えるという弊害がある事をようやく知った。まさか同時放送なのにそんな無駄な事をしているとは思わなかった…。東京と地方との格差については気にしている方だと思っていたがまだまだ知識不足でした。

・note

 今年の事について大体こんな感じ。最後に、元々日記だけを書くためにデザインについてあまり考えなくてよく、更新しやすそうなnoteを今年始めたが、見出しをつけたりリンクを貼ったりするために必要な改行幅等の自由度の低さが気に入っていない。↑のように、「・note」と見出しを付けようとしたら前の段落から改行しなければならないがその幅が大きすぎる。なので更新頻度が下がった来年以降はブログを開設して移行するかもしれない。でもメンドクサイからしないかもしれない。それぐらいのスタンスで。

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