楽器が決める音楽のかたち
1928年4月20日、電子楽器オンド・マルトノが初めて音楽シーンに登場した。レヴィディスの「交響詩」の中で、発明者のマルトノ自身が演奏。この楽器の特色を聴衆に印象付けた。広範囲のグリッサンドや表情豊かなポルタメントはその後、多くの作曲家の心をとらえる。
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1928年4月20日、電子楽器オンド・マルトノが初めて音楽シーンに登場した。レヴィディスの「交響詩」の中で、発明者のマルトノ自身が演奏。この楽器の特色を聴衆に印象付けた。広範囲のグリッサンドや表情豊かなポルタメントはその後、多くの作曲家の心をとらえる。
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