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コロナで嗤う者たち1-2~感染者を燃やせ


感染者をアプリで晒す時代


コロナ感染者が魔女狩りのように排斥され、吊し上げられる。それを政府が煽っている。荒唐無稽なフィクションの話に思えるが、まったくのデタラメでもない。厚生労働省が提供するスマホアプリを使えばコロナ感染者を晒すことができるのだ。


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『感染したことを認識して被害の拡大を予防するのが目的とされているが・・・』


このアプリをスマホに入れ、利用者間で情報を共有する仕組みであり、厳密に言えば感染者を晒すのが目的ではない。しかし、感染者を晒すかどうかは使い方次第である。「あいつはコロナに感染している。放置したらコロナが広がって危険だから排除しろ」と悪意を持って情報を拡散することも可能だ。

アプリをばら撒いた厚生労働省はこのような使い方が横行することを期待している節がある。中国や韓国が一時的とはいえコロナ封じ込めに成功したのは感染者に対する非人道的な対処ができたためとされている。日本もコロナ被害を防ぐことができるなら感染者を始末したい、居住地も丸ごと焼き払いたいと心底願っているだろう。しかし法治国家の日本でそのような蛮行を政府が積極的にできるわけがない。強行すれば世界中から非難轟々だ。しかし市民が勝手にリンチしたのであればそれは政府の責任にはならない。ヤクザの親分が始末したい相手の名前を口に出し「今は交通事故とか怖いからな」と言えば、子分が車で轢いてくれる。親分はあいつを殺せと直接の指示はしていない。子分が勝手に早合点して殺したとも言えるが、そのように誘導したのは親分である。

厚生労働省は自らの手を汚さず、市民の集団ヒステリーを利用してコロナ感染者の“駆除”を目論んでいるのだろうか。




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『コロナ感染者を“駆除”しろ』集団ヒステリーの原因になる恐怖心を煽るのは難しい事ではない



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