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コロナ専門家有志の会は日本社会の崩壊を願っている

“医者の価値の下落”が気に食わない


かつて日本では「お医者様は神様」とされていた。患者は医者に対して先生様と媚びへつらい、治療費とは別に茶封筒入りの金を渡すのが礼儀とさえ言われていた。医者も傲慢で尊大な者が多く、「一番高い薬を飲んで一番高い病室で入院すれば治る」と公言するのが当たり前だったのだ。映画『赤ひげ』は我が身を犠牲にしてでも病に苦しむ貧しい人を救おうと尽力する医師が主人公だが、「こういう医者が実在してくれればいいのに」という願望が基になっているのは間違いない。リアルには存在しないならせめてフィクションの世界だけでも理想的な医者がいてほしいと思ったのだろう。

翻って現実の医療界はどうか。

未知の病気に四苦八苦する医療従事者がいる一方、肩書きだけはご立派な方々が「ぼくのかんがえたさいきょうのころなたいさく」というデタラメを吹聴して不安を煽っている。普通に仕事をしていると誰からも相手にされないヤブ医者だから針小棒大に騒ぎ立てて、混乱した中で火事場泥棒のように金をかすめ取ろうとしているのが本当の姿と言える。

この手のヤブ医者の寄せ集めのような存在がコロナ専門家有志の会であることは間違いない。医者としての仕事が忙しいなら未知の病気とはいえ、コロナだけに限ってどうこうできる時間など取れるはずはない。患者から相手にされない、世間から信頼できる医者として評価されていないからコロナがさぁ!クラスターがさぁ!などと戯言を放屁できる。

この連中は名前だけを見ればコロナに詳しいように思えるが、実際はそのようなことは無い。医者として当たり前のことができないろくでなしが一発逆転を狙って大口をたたいているだけである。この手のヤブ医者ほど「医者の価値が不当に貶められた」などと被害者意識丸出しだが、本当に医者の価値が下がっているとするならその原因は己の所業にあると言えるだろう。


守銭奴が他人を守銭奴と罵る


有志の会には「42万人死ねばいい」な呪いのおじさんこと西浦博もいるが、実質的なリーダーである尾身茂の言動も大概だ。

「今すぐGotoを止めないと日本はコロナで滅ぶ」と散々恐怖を煽っていながら、いざ政府がGotoを停止すると「日本経済を蔑ろにする愚行で日本が滅ぶ」とさらに煽る根っからの扇動屋だ。そもそも尾身が言う『Gotoで日本中にコロナが拡大してあちこちに死体の山ができる』という説が疑わしい。感染者の移動で病気が広まるのは伝染病ならではの問題だが、尾身の“Gotoさえ止めればコロナが広まることは無い”論には何の根拠も無い。人の移動はGotoに限らないからだ。国内での人の移動において遊び目的の旅行など半数にも満たない。ほとんどの場合、物資の輸送に伴う移動であり、仮にGotoを行わなかったとしても伝染病が絶対に拡大しないとは断言できない。

また、尾身は「一部の旅行業者の儲けのために人命を蔑ろにする愚行だ」と持論を展開したが、そもそもGotoはコロナ感染のリスクを減らしつつ、安全策を講じて旅行を行うことを前提としたものだったはずだ。実際、何人もの経済学者や企業の経営者が医療面のサポートを受けながら経済の活性化を図る案を作るために有志の会に協力を求めてきた。しかし有志の会は「コロナの恐ろしさを理解できない低能な守銭奴」と罵倒するだけで、端っから経済のことなど眼中に無い。自分らは今まで溜め込んだ資産があるから、コロナによって経済がどれだけダメージを受けても他人事なのだ。尾身をはじめとする有志の会の面々は困窮にあえぐ人々をコロナよりも金を取る卑しい奴らと非難したわけだが、他人を守銭奴と中傷しておきながら自分たちはBCGやうがい薬でコロナが治るとデマを拡散して高値で売りつけようとしている。卑しい守銭奴はどちらだろうか。


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『全世代のみなさまにいま、拡散してほしいコロナwwwww』

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