20231029 マンモスドラフト感想

ー全体の感想ー

今回は4周実施。
その内2回優勝することが出来た。
大変嬉しいことだがそれと同時に大きな改善点も複数発見した。
以下に次回以降特殊な理由で解雇とするカードを記述。

ー悪夢の蜃気楼と非常食ー

前回から度々話題になってる【悪夢の蜃気楼】だが、今回で解雇することにした。
理由はドラフトという遊び方に少し合わないなと感じた。
特に相方である【非常食】が蜃気楼無しでは活躍出来ず、ピックフェイズで【悪夢の蜃気楼】狙いのプレイヤーが不在だと必ず蜃気楼と一緒に余っている。
構築戦ならともかく、ドラフトだと合わせてピックすることが前提となっていて浮いてると感じる場面も多くなってきたので解雇。
またデッキスペースを6枚以上圧迫するのも窮屈に感じ、キューブドラフトの楽しさの1つである自由なデッキ構築を阻害してると感じた。

ーデステニー・ドローー

これも【悪夢の蜃気楼】と似た理由で解雇。
相方が必須になっていて、使用するためにD-HEROをある程度採用しなければならないので構築が歪んでしまう。
また、相方の【D-HEROディアボリックガイ】・【D-HEROディスクガイ】を活かすためにはさらに上級モンスターや蘇生カードを盛り込む必要があるためさらに連鎖的に構築が歪む。

2枚ともコンボ自体は決まると強いしパワーも高いが、自分が作るドラフトの趣向に合わないから解雇という初の理由。

ーアームズ・ホールー

通常召喚出来ない誓約がやはり重くてかつての〈ドクマブレード〉のようなソリティア系デッキでないと上手く扱えない。
【アームズ・ホール】を上手く使おうとすればするほどデッキがソリティア系もどきみたいな変な構築や方向性になってしまうため解雇。
というかドラフトでソリティア系デッキ組むのは相当お膳立てしないと無理。
パーツが少しでも欠損したら回らなくなるソリティア系デッキ及びそこに付随するカードは今後追い出す方針にします。

以上4枚を主催者権限により解雇。
活躍はしていたが、参加者全員のピックとデッキ構築の自由度を大幅に制限してると感じたので残念ながらさよなら。

ー新カードー

今回は特に採用したいカードが無くて、過去採用されてたカードの復帰や試してみたいカードを追加。

①炎帝テスタロス

復活した。

使ってみると悪くはないけど、決闘に影響を与えてる感じもしない。
今まで採用したカードの中で一番評価に困るカード。
今回でまた抜けるが、復活の可能性も全然ある。

②魔装機関車デコイチ

ずっと試したかった。

悪くない。
弱いと思ってたが予想以上に使いやすかった。
破壊されてもリバース効果で1ドローして手札を補填しつつ、墓地に闇属性を送れる。
また、相手の出方を見た上で手札を減らさずに反撃の戦略を練ることが出来る。
ピックフェイズでは弱く見えるけど、使ってみると強さを実感する類いのカード。
抜くつもりだったがまだ続投。

③お注射天使リリー

赤十字ウルトラ買ったのに…。

復活したけどやっぱり弱かった。解雇で。
もしかすると復活の可能性もあり。

④水晶の占い師

復活した。

悪くない。
これもデコイチと同じで使うと強さを実感するタイプ。
今回で【見習い魔術師】の強さを再確認したのでリクルート先の選択肢としてしばらく続投。

⑤サンダー・ボルト

アホ

強すぎて逮捕。禁止カードへ。
形成不利で守りに入った相手に追い打ち出来てしまうのが❌
相手が裏守備で耐えてチャンスを作ろうとしてる状況で裏守備ごとノーリスクで破壊してそのまま詰めれるのが鬼畜。
70%勝ちの決闘を100%勝ちにできる激ヤバカード。

ー今回作ったデッキー
次回以降自分のデッキは全部ニューロンで掲載したい

1周目
【見習いカオス黄泉帝】3-0🏆

優勝した

最初は〈帝〉を集めて、そこと相性の良い【見習い魔術師】・【黒き森のウィッチ】・【サイバー・ドラゴン】を中心に集めた。
途中で見た【開闢の使者】と【混沌帝龍】は全てピック兼カット。
他帝と相性の良い魔法カードとして【遺言状】・【心変わり】等もピックしてデッキを固める。
しかし、モンスターと魔法の質に注力し過ぎて罠が脆弱になってしまった。
デッキを構築する際、罠が酷いのは一旦置いといて光と闇がバランス良く揃ってたのでカオスも採用。
今回は安定感+攻撃性能の高い【開闢の使者】を採用。
サイドプランは特に考えてない。
相手が〈カオス〉だったら【混沌帝龍】突っ込んで〈カオス〉の物量で勝負!
〈死デッキ系〉だったら上級減らして、【リビングデッドの呼び声】入れよう。
とざっくり考えていた。

VSデステニーダムド 勝利

VS虚無ビート 勝利

VSハイビート 勝利

感想
罠が少ないが、全く気にならなかった。
【黒き森のウィッチ】と【見習い魔術師】のおかげで手札の質をキープしながら帝で盤面を返すという動きが安定して行えたため、モンスターと魔法だけでも余裕で戦えた。
盤面の返し方も帝だけでなく【サイバー・ドラゴン】で返したり、帝で盤面を返した後に相手に盤面を返されてもさらにこっちは【開闢の使者】で返せるため殴り合いでは負けることは無かった。
【見習い魔術師】はステータスは低いが、〈カオス〉にも〈帝〉にも恩恵を与えることが出来る上に【聖なる魔術師】という怪物をデッキの中から引きずり出せるの本当に強いと再確認。
今後もう少し上の順位で取りたいね。

2周目
【カオス】2-1

1周目の【見習い魔術師】が強かったので少し意識してピック。
【光と闇の竜】が余り気味だったのでピックして、その生贄を用意しやすいように【ダンディライオン】や【黄泉ガエル】もピック。
他は無難なカードをピック。
出来上がったのはライダー入りの〈カオス〉って感じ。
【王宮の勅命】が3枚ピック出来たからかなり強気になってた。
サイドプランは
先行なら【墓守の偵察者】・【封印の黄金柩】・【ダストシュート】IN。
【砂塵の大竜巻】・【サンダー・ブレイク】は相手を見て入れるか決める。
苦痛ワンフーは微塵も使わなかった。

VS蜃気楼カオス 敗北

VSウイルス帝 勝利

VSデステニービート 勝利

感想
かなり強いデッキが作れたと思ったが〈蜃気楼カオス〉に敗北。
見返してみると色んなカードに手を伸ばした影響で採用カードにバラつきがある。
【王宮の勅命】も3枚取れたから調子乗ってたけど、後引きで盤面解決出来ない弱さが出てしまった。
【黄泉ガエル】までアクセスする手段が無かったのもミス。
先行で【ダンディライオン】➡️【光と闇の竜】の動きが理想だったけど、そんなに上手くは行かなかった。

3周目
【スキドレ光ビート】3-0🏆

優勝した

【スキル・ドレイン】を1周目に2枚確認したので、スキドレ系作ろうかなと検討。
そこと相性の良い攻撃力高めの下級モンスターを意識してピック。
途中オネストも集まって【スキドレ系】or【光ビート】のどちらにするか迷いながらピックを進めていたが、最後まで決めきれず。
最終的にどっちも入れるという結論になり、2つの要素を融合して〈スキドレ光ビート〉に着地。
【死のデッキ破壊ウイルス】だけはマジで無理だから切ってる。

VSショッカービート 勝利

VSスタンダード 勝利

VSHEROアンデ帝 勝利

感想
天敵の【死のデッキ破壊ウイルス】がいなくて本当に助かった。
マンモスドラフトは順当なビート系が使いやすくて強いなと思った。
参加者全員こういうビート系同士での対決になれば分かりやすい決闘も増えて、ゲームスピードも早くなるのでそれが理想。

今回のプールだと最初に書いた通り、【アームズ・ホール】や【デステニー・ドロー】等のソリティア系統のカードがノイズになってる。とこの辺で明確に感じて解雇を決意。
この優勝によって今後のドラフトの方向性を認識させてもらった。

4周目
カオス 1-1

時間の関係で2戦のみトーナメントで実施。

普通のカオスが出来上がった。
【魔装機関車デコイチ】が少し強かったと述べてる参加者がいたので俺も使ってみようと思い採用。
無理して採用した訳ではなく、簡単な条件で1ドローが可能でデッキを掘れるため〈カオス〉の到着がその分早まるかなと考えていた。
本人も闇属性だから相性も悪くないはず。
【カード・ ガンナー】も合わせて採用してドロー加速をして、なるべく〈カオス〉を早く引き込む狙い。
サイドプランは特に無し。
相手が〈カオス〉や〈帝〉だったら天罰入れるくらい。
サイドに【押収】があって、メインに【ダスト・シュート】があるのはマジで意味不明。逆だろ普通。

VSメタビート 勝利

VSアンデウイルスカオス 敗北

感想
【魔装機関車デコイチ】は悪くなかった。
全体的なカードパワーが高いから1ドローするだけで戦況が動くことが多い。
デッキの上から引いた1枚で逆転も可能だから簡単な条件の1ドローは悪くない。
次回抜ける予定だったがもうしばらく続投。

【いたずら好きな双子悪魔】3枚は本当に凶器だった。
有利な状況で使うと相手の反撃の選択肢まで根こそぎ奪いつつアドを突き放して引導を渡せるのがあまりに強すぎる。
そろそろ許容できないラインを超えてそうな気配を今回の構築で感じた。

最後はカオスミラー対決で負けてしまったが、色々と発見が出来たからOK。

今後の改善案
自分の作ったレシピを見るとやはり魔法カードのパワーが高いなと感じた。
もう少し全体的に魔法のパワーを下げたい。
でないと、他の魔法カードの存在価値が無くなってしまう。
今回で一番初めに書いた魔法カード4枚が勇退、その他2枚が禁止となるので次回以降ピックや環境に良い変化が出るか要観察。
そろそろ勇気を持ってハンデス系統にメスを入れる時が来たかもしれない。
次回はそれらを踏まえてやってみよう。

そろそろ逮捕か。

そして次回はとてつもない改革も待っているのでとても楽しみ。
以上。

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