20231018 マンモスドラフト感想

今回プール

ー全体の感想ー

今回は3周実施。
優勝者は2周目に1人だけ。
1周目と3周目は全員で潰しあって優勝無し。
全員の実力が拮抗してるから優勝までの道程がとても険しく遠い。
○○デッキ作れば勝てるということが無いため、参加者が創造した色々なデッキと戦えてとても面白い。

ー新カードー

①ライトロード・ビーストウォルフ

弱い
手札に来たときが想像以上に絶望的だった。
手札からアドに変換できる【ソーラー・エクスチェンジ】も無いので無理だった。
解雇で。

②鳳翼の爆風

普通
使いやすくはあるし何回か活躍もしてたけど、そこが【サンダー・ブレイク】でも別に良かった。
もう少し試そう。

ー主催者が感じたことー

・邪帝ガイウスの順位

万能神

以前に【邪帝ガイウス】の順位を上げてピックしようみたいなことを記述した。
最近はそれを実行していて、ガイウスをかなり上の順位でピックしている。
今回作ったデッキはその成果も出ていて全てガイウス2積み出来てる。
体感的にもすごい良くて、何度も窮地を救ってくれた。
最上位に近い順位でピックしてるの俺だけだろうな。

・悪夢の蜃気楼の不人気

【悪夢の蜃気楼】を狙うプレイヤーが少ないので、全員になぜ組まないのか聞いてみた。
出てきた意見としては
①蜃気楼を割るカードのピックを忘れる
②蜃気楼より優先するべきカードがある

という意見だった。

①について
忘れるというよりは[悪夢の蜃気楼をピックすることでその周は【非常食】や【サイクロン】・【砂塵の大竜巻】の順位を上げてピックしなければならない]事象が面倒で本能的に避けてるという方が正しいと思う。
単純にその周のピックフェイズ中に上記のカードのピックが必須になるある種の縛りが嫌なんだろうなと。

②について
シンプルに【悪夢の蜃気楼】をそこまで強いとは思ってないと予想。
強いと感じていればこの意見は出てこない。

結局のところ何のカードを強いと感じてるかは参加者によって違うので、俺以外のプレイヤーは【悪夢の蜃気楼】を特別強いとは感じてないということだろう。

・強欲な壺と天使の施しは必須?

使うだけで気持ちよくなれる。

今現在、【強欲な壺】と【天使の施し】は見たら必ずピックするのが俺も含めて全員の共通認識だけど、最近違うかもと思い始めた。
ピックフェイズ終盤なら開闢の使者2枚目とか死デッキ3枚目とか決闘に影響力がありそうなパワーカードの複数枚目を優先しても良さそう。
汎用ドローカードよりもデッキの核や決闘の決め手となるカードを増やした方が強い場合もありそう。
次回から気を付けてみよう。

ー作ったデッキと感想ー


今回から対戦レポは省略。
記憶力が無くて忘却が多いので…。

1周目
①カオス蜃気楼 2-1

1stピックは【苦渋の選択】
その後上にも書いた通り【邪帝ガイウス】は上位で抑えて、相性の良い【サイバー・ドラゴン】も比較的上位でピック。
【見習い魔術師】を1周目に2枚確認したので、見習い聖マジも狙った。
ここら辺で光と闇が良い感じに揃ってくる。
それまでに【混沌帝龍】もしっかりカットも兼ねてピックしてるのでデッキが〈カオス〉としての形になってくる。
周りの3人も〈カオス〉を狙ってたみたいで、〈カオス〉と相性が▲な【E・HEROエアーマン】も流され気味だったのでピックしとく。
いつも通り【悪夢の蜃気楼】は人気がなくて余裕で揃った。
【悪夢の蜃気楼】がデッキパワーと引き換えにデッキの枠を圧迫してしまい罠が少なくなった。
追い出された罠はサイドに採用したが、罠を増やすよりも蜃気楼でターボした方が楽に勝てるのでこの構築に。
サイドチェンジも2~3枚しかしなかった。

VSウイルスカオス ⭕️❌❌

これに負けた

VSウォルフ(光)ビート ⭕️⭕️

ウォルフは弱かった

VSアムホダムド⭕️❌⭕️

強奪6枚体制!?

感想
最初に感じたのは【悪夢の蜃気楼】と【E・HEROエアーマン】の相性が▲ということ。
【E・HEROエアーマン】のサーチ効果の後に【悪夢の蜃気楼】を使うとドロー枚数が1枚減ってしまう。
サーチ効果を破棄しても良いがそれだと何のための【E・HEROエアーマン】か分からなくて本末転倒。
また、【悪夢の蜃気楼】のドローでデッキの中で待機中の【エアーマン】引いて手札でダブるのもかなり寒い展開。
【悪夢の蜃気楼】と【E・HEROエアーマン】は個々のパワーとしては強いが、組み合わせると足を引っ張り合う場面があると勉強になった。
チョコ🍫+ご飯🍚みたいな感じ。
どっちも強いから欲張ってしまったが、どっちか抜いて良かったな。

見習い聖マジが揃ってるからサイドのハンデスはメインで良かった。
ハンデス➡️聖マジ➡️おかわりハンデスの殺人コンボが狙えたかもしれない。
作ってるときは楽しかったが、回してみると色々と反省点の見えるデッキだった。

2周目
②光ビート 3-0🏆

優勝した

1stピックは【王宮の勅命】
1stピックで罠は微妙だけど1束目が全部微妙で、パワーで考えたら勅命が最強だった。
そしたら次の束に【王宮の勅命】2枚目があってラッキー。
しかし、この後魔法・罠ばかり優先してピックした結果、ピックフェイズ2周目終わりにして手元にモンスター4~5枚だけというまあまあ不穏な状況になる。
このままだとモンスターの質が悪くなるので急いで集め出したが、優秀な下級や帝は常に競合してるので中々上手く集まらない。
すると、いつも下位を彷徨ってる【E・HEROアナザー・ネオス】と目が合う。
魔法と罠は既に良い形にまとまってるので、【アナザー・ネオス】と【オネスト】を組み込んだ〈光ビート〉にしようと決定。
【オネスト】も基本は下位~中位なので狙ってピックすれば簡単に集まった。
下級闇属性の優秀モンスターは他に取られて揃わなかったので、〈カオス〉は2枚ピックしてたけど闇属性の数を考慮して1種類のみ採用。
サイドプランは
先行なら罠はほぼ全て抜いて【王宮のお触れ】と【封印の黄金柩】INして全力でマウント取りに行く。
後攻なら【ならず者傭兵部隊】と【遺言状】INして【グランモール】呼ぶか【オネスト】を呼び出して手札に加える狙い。

VSデステニーカオス⭕️❌⭕️

2本目は第六感で負けた
3本目は王宮のお触れぶち当てて勝利

VSスキドレバルバ⭕️⭕️

闇鍋みたいなデッキ

VSハンデスビート⭕️⭕️

ハンデスで精神破壊

感想
正直組んだときは「このデッキ大丈夫か?」と思ってたけど何とかなった。
サイドプランがめちゃくちゃハマって、【王宮のお触れ】で取った決闘もあったし、【増援】が入ってるので【ならず者傭兵部隊】➡️【遺言状】のコンボもたくさん決まった。
メインとサイドのカードの力をしっかり合わせることが出来た故の優勝だった。
マンモスドラフトだと優秀な闇属性が多いのに対して光属性は〈カオス〉のコスト以外としてはあまり注目されてないけど、【オネスト】を使えるというのは本当に強い利点だと思った。
光属性が軽視されてるからこそ【オネスト】が揃いやすい状況になってるので構築難易度も今は高くない。
今後もピックの流れによっては狙いやすい強デッキというポジションかもしれない。

3周目
③ウイルスダムド 2-1

最初は【死のデッキ破壊ウイルス】から入って、媒体として【クリッター】とそれをリクルート出来る、【キラー・トマト】もピック。
気付いたら【ダーク・アームド・ドラゴン】と【冥府の使者ゴーズ】も3枚揃ってたから〈ウイルスダムド〉を構築。
【死のデッキ破壊ウイルス】の3枚目は最後の周に見つけてラッキー!と思ったら横に【天使の施し】があって頭を抱える。
一旦天を仰いで考えた結果、泣きながら【天使の施し】をピックしたら2周目には残ってなかった。
ですよね~って感じ。
施し捨ててでも死デッキ3枚目だった説はある。
サイドプランは
ウイルス効かなそうな相手にはその辺抜いて無難な罠を増やすつもりだったけど、今回はウイルス効きそうな相手多くてほぼチェンジしなかった。

VS蜃気楼ビート ⭕️⭕️

デッキデブ

VSカオス ❌❌

ピン挿しの王宮のお触れが刺さって負けた。

VSアンデ帝 ⭕️⭕️

ガイウス不在

感想
ダムドもウイルスもそんなに使わなかった。
今回最も活躍したMVPは【冥府の使者ゴーズ】だった。
ゴーズによるカウンターで何回か勝利した。

【サンダー・ブレイク】と【天罰】は本当に使いやすいと思った。
手札コストさえ賄えば、このドラフトでは最も使いやすく便利な罠カード。
気軽に使える【破壊輪】や【奈落の落とし穴】を本能的に優先しがちだったけど、こういう無難なカードピックに逃げる思考は改善しないとダメだなと痛感した。
こういう癖のあるカードを使いこなせればもっとレベルアップ出来そう。

以上。
次回も頑張ろう。

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