Metro: Last Light Redux 感想

やるゲームが見つからなくて、昔に二本セットで買って1作目をクリアところで満足してしまったMetroシリーズの2作目、Metro: Last Light Reduxをパッとプレイしてみた。

1作目のストーリーを何も覚えてなかったので、適当にストーリーを検索して何となく思い出してから2作目を開始、そういえばMetroはエンディング分岐があったなと思い出してそれも検索した結果、「とにかく殺すな」的な分岐のルールだった。ステルス以外に殺さない方法なんてないし、ここで完全に自分の中でのゲームのジャンルがステルスゲームに切り替わる。

ステルスゲームは大好きだけど、Metroのステルスはあんまりよろしくなかった。ステージの作りはステルスができるように大体は作られてたけど、結構無理やり通過するルートがあったりしてこれで合ってるのかという感覚になった。
ステルス要素の不満点としては、敵の後ろから気絶or殺害的なコマンドで無力化なんだけど、結構判定がいい加減で気絶させられないんだけどな事数回、あと殺傷武器以外がないのも結構不便だった。
後ろから忍び寄って近接で気絶させるしかないから二人組相手だと、ごり押しに近い。
実は空気銃が非殺傷だったかもしれないけどやってる間は全く気付かなかった。
この辺は何となくハードモードで始めちゃったからヒントが出なかったっていう説がある。
あとオートセーブだけだからステルス失敗してやり直すと結構前からのスタートでやる気がそがれたのがやってて不満だった。

ステルスに失敗して銃撃戦が始まってしまうと大体即ロードでやり直すのだけれど、ちょっと憂さ晴らし的にドンパチやったら敵兵の動きが派手でちょっと面白かった。ルート分岐考えないなら最初からドンパチやってた方が面白いかもしれない。

Metroの良い所はストーリーらしいのに、エンディングの分岐条件がめんどくさくて自分でグッドエンディングに行こうと思えないのが残念なポイントな気がする。ストーリー上の分岐ポイントだけじゃダメだったのか。
しかも謎のカルマシステム、プレイしてて上がってんのか下がってんのか全く分からなかったの勘弁してという感じ。
グッドエンディング行きたいなら何したらいけないのかしっかり見とかないと絶対到達できる気がしない。
気絶させた敵兵のアイテム取っちゃダメとか気づけないよ。
敵兵をほとんど殺してないけど結局ノーマルエンドだったのびっくりした。
Youtubeでグッドエンディング見てとりあえずクリアという事にする。

ストーリーとか雰囲気とかは最高だけど、エンディング分岐が鬼畜という感じの感想でした。エンディング気にしなかったら面白いゲームだと思う。
もっとカルマの増減分かりやすくてもいいんじゃない?

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?