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工学部4年 小林です!

 はじめまして!工学部 機械知能・航空工学科4年の小林直裕(こばやしなおひろ)です。宮城県出身で、一時期青森県にも住んでいました。生粋の東北人です(笑)
 小学校から高校まで野球をしていた野球好きです。後述しますが、留学先ではメジャーリーグ観戦を楽しんでいました!

留学について

 学部3年の9月から学部4年の6月にかけての9か月間、アメリカのカリフォルニア州にあるカリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)で交換留学していました。
 アメリカのFinest cityと呼ばれるサンディエゴは、気候が安定していて湿度も低いうえに治安も良く、非常に住みやすいです。大学のキャンパスがあるLa Jollaという地域は海のすぐそばで、最寄りのビーチは大学から歩いて10分ほどです。さらに車で15分ほど走ると、大きなビーチとアザラシが見える海岸につきます。ここの景色は最高です!
 日本では機械・医工学コースに所属していることもあり、留学先では機械工学と医工学の勉強をしていました。日本では、学部で機械系の科目を取り、大学院で医療系の科目をとるのが普通ですが、UCSDでは学部の段階で両方とも学習します。それを活かして、東北大の学部では取れないような医療にかかわる科目を取っていました。

大学から車で15分の海岸にいるアザラシ

留学中の思い出

 留学中の一番の思い出は、Amtrakという大陸横断鉄道を使って、西海岸のサンフランシスコから東海岸のニューヨークまで、5日間かけて一人旅をしたことです。アメリカの荘厳な景色に魅了されつつ、車内での一期一会を楽しんだ時間は一生の思い出です。そのほかにも、野球好きが野球の本場に行けば、メジャーリーグを見ずには帰れません。5試合も見てしまいました(笑)さらに、アメリカはクラフトビールが有名で、特にサンディエゴはブリュワリーがたくさんあります。美味しいビールを楽しんでいました。
 もちろん、遊んでばかりではありません。留学中には医工学と機械の2種類の実験を取っていたのですが、実験の方法や内容をめぐって英語で対等に議論をできたときは、「アメリカの学生にも負けていない」と実感できました。そして、忘れてはいけないアメリカ留学の魅力は、ローカルと仲良くできることです。留学生にとどまらず現地学生の友人がたくさんできたときは、留学してよかったと感じることができました。

ペトコパークでメジャーリーグ観戦

交換留学の魅力

 交換留学前は、入学前の春休みに入学前海外研修、1年生の春休みにSAP(オーストラリア)、2年生の春休みにFL(ドイツ)に参加し、少しずつ海外経験を積んでいました。そのころまでは東北大をあまり好きになれなかったのですが、交換留学で他の大学の学生になってみて、東北大を客観的に見ることで、東北大を好きになることができました!自分の大学を持ちながら留学できるというのは、交換留学一番のメリットだと思っています。

留学を目指す皆さんへ

 21年間日本に住んでいた(しかも実家から通っているので、一人暮らしの経験もない)自分にとって、一人で9か月も海外に住むというのは、チャレンジングな経験でした。実際、しんどいこともたくさんありました。でも、終わってみればどれも良い経験です。やはり短期留学とはできる経験や得られるものがまったく違います。留学するのに、周りに誇れるような理由や計画は無くても大丈夫です。ちょっとでも交換留学に興味を持っているなら、「短期留学したし、留学はもういいや」とならずに、ぜひ一歩踏み出してチャレンジしてみてください。私たちGCSが、その一歩を踏み出す手助けをします!

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