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【新メンバー紹介】農学部4年 みずた ゆうほ

こんにちは、GCS新メンバーのみずたです。
GCSの一員として、海外に興味のある方、留学に関心のある方のお力になれればと思います。よろしくお願いします!

上の写真は私が留学していたフィンランドの、エスポー(Espoo)にある湖です。
フィンランドに到着した次の日に、フィンランド人の友人が連れて行ってくれました。
 彼は、フィンランドは人よりも湖の数の方が多いんだよ!
と教えてくれた後、肌寒い気温にもかかわらず湖に飛び込んでいました。笑
(実際は人口:約550万、湖の数:約18万です) 

フィンランド人は湖に入るのが大好きで、夏はもちろん、冬でも氷の貼った湖に穴を開けて入る習性があるそうです。不思議な人たちですね…
そんな不思議な人たちのいる国に1年住み、フィンランドが大好きになりました。

前置きが長くなってしまいましたが、簡単に自己紹介をしたいと思います。

名前: みずた ゆうほ
所属: 農学部 4年
留学先: フィンランド トゥルク大学 社会科学部 (交換留学)
留学期間: 2018年8月〜2019年5月(約10ヶ月)

トゥルク大学キャンパス

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フィンランドについて

ご存知の方もいると思いますが、フィンランドはヨーロッパ北部、いわゆる北欧地域の国の1つです。

フィンランド語を母語とする人が多い一方で、結構英語もしっかり通じます。
留学生向けの講義も英語です。

北欧地域(ノルウェー、スウェーデン、デンマークなど)は英語だけでも生活できる国が多いので、言語面では少し負担が軽くなりますね。
その分やりたいこと(例えば、研究、サークル活動、ボランティア、インターン… )に力を入れることができます。

下の写真はフィンランド南東部の地域のお祭りに参加した時のものです。
みなさんかわいらしい民族衣装を身につけています。

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留学について

東北大学の農学部では畜産について主に学んでいます。
しかし、留学先では、農学以外のことも学びたいと思っていたので、
食品化学・薬学・社会福祉・フィンランド文化などを履修しました。
必修科目や実験に追われて、日本ではなかなか勉強することのない分野に触れることができ、今までとは違った視点からも自分の専攻分野について考えることが増えました。

トゥルクでの生活

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こちらはトゥルク大学の学食です。
学生は€2.6(約300円)でお腹いっぱい食べられます。
また、フィンランド国籍を持っていれば、大学まで授業料は無料です。
学生に優しい国ですね。
ベジタリアンやヴィーガンが多いので、学食もそれに対応して選べるようになっています。
上の写真はすべてヴィーガン対応の食べ物です。
フィンランドは1人当たりの乳製品消費量が世界一にもかかわらず、
ヴィーガン(動物性食品を摂らない)の人が思った以上に多くて驚きました。
ヴィーガンの友人を招いたホームパーティーでは、お肉や出汁などをどう代用するか必死になって調べました笑。

町の中心部にあるトゥルク大聖堂

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そういった経験を経て、
食に対する向き合い方や価値観は、文化によって、人によって全く異なるということを、海外で長期生活をすることで実感しました。
そしてこれは食に関してだけではなく、文化や人生観、仕事や人間関係などの社会生活すべてのことで言えると思います。

留学の魅力

留学を終えて感じたのは、日本との生活の違い、文化の違い、そしてなにより、日本にいた時の自分と海外での自分との違いに気づくことができるのが留学の魅力だということです。
留学したことで、自分の今の思考のプロセスが正しいのか、自分に合っているのかをよく考えるようになりました。
それだけでも、私にとっては非常に価値のある経験でした。
それだけでなく、留学先でできた友人や留学仲間との出会い、日本から離れることで日本の良いところや問題点に気づけたことなど、得られたものは計り知れません。
留学して本当に良かったなと思っています。

留学に興味のあるあなたに

少しでも留学に興味を持っている方や、留学したいけど色々と不安があるという方は、ぜひGCSをご活用ください!

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上のLINE@アカウントからカウンセリングにお申し込みいただけます。
学生同士のカウンセリングなので、気軽に相談してくださいね!
GCSメンバーは様々な学部・地域での留学経験者が揃っているので、
皆さん一人ひとりの希望に合ったアドバイジングができると思います。

また、下記のようなイベントも開催予定ですので、ぜひご参加ください!

GCS_ロールモデル紹介イベント_ポスター

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