コロプラで会心の一撃、2013年5月

会心の一撃って、クリティカルヒットの訳語みたいですが、不思議な漢字の使い方ですよね。痛恨の一撃の対義語で、ドラゴンクエストで広まったみたいですが、なんかカッコいい感じがしませんか?このときのコロプラは私の投資歴の中でも、まさに会心の一撃となりました。おかげで資産1億超えから10億超えが、半年くらいであっという間に実現しました。

4月末、約10億。現金7000万。メインはコロプラ、現物6万1千株+信用買い6千。

コロプラは5分割発表後から急騰、4月末に12900円から5月14日には41900円まで急上昇しました。途中利確などもしていましたが、天井までコロプラ5万株程度は保有していた気がします。5月14日には資産も23億円を超えました。この時はバイオベンチャーも急騰し、相場全体がバブルの様相でした。不思議と5月14日夜には翌日からバブルがはじけて株価も下がる気がしました。真っ暗な家の台所でスマホ画面を眺めながら、当面の資産高値の数字はよく覚えておこうと思いました。

5月15日コロプラはストップ安33950円。16日ストップ安26950円。ここは買いを入れようか躊躇して見送りました。17日25450円で寄り付き、安値は24100円、高値は31300円で引け値は28770円。20日31100円で寄り付き、終値は26800円の大幅安。21日終値21800円のストップ安。22日は続落。23日の日経平均大暴落の日、17650円まで下がりました。

このときは信用取引はほとんど行わず、現物取引がメインでしたが、高値で売らなかったので13億まで減りました。寄り付きの値段がどうなるか全くわからない乱高下の相場で、仕事前に売り注文を出して安売りになるのは避けたいと思っていたら売りそびれた感じです。

10年以上株式投資をしていて、2006年、2011年につかみかけた2度の1億円超えのチャンスも失敗し、出金などを除けば証券口座の資産が1億円を超えたこともなかったので、23億円は自分には出来すぎた話で、その後の13億でも十分に資金が残ったという印象でした。もともと50歳までに株で3億円を余分に稼いで、アーリーリタイアを考えていたので、しばらくはさらに大きく減らさないように手堅く行こうと考えました。この後、コロプラは25000円前後までリバウンドがあり、22000~25000円ですべて売り切りました。