【ナワバトラー】2024春 Fresh Season 使用デッキまとめ(まっすぐ〜こぢんまり)




まえがき

 先日、6月からの新シーズンにおいてナワバトラーで追加される新カードの詳細が発表されました。中々に目を引く性能のカードが多く環境にも大きな影響を与えそうだと感じています。
 そんな折、現シーズンにおける全15ステージぶんのクソデッキ紹介がまだ12/15しか終わっていない某氏から「がょこらさんは0/15なのでリードしてます」という謎の対抗をされました。勝手に一人相撲を始めたくせに後から無理やり同じ土俵に立たせるんじゃあないよ。服を着ろ
 このままリードを許すのも癪なので今シーズンわたしが使用した15デッキについてここに書き記しておきたいと思います。とはいえ新シーズンは明後日に迫っており、強力な新カードの登場によって既に修正・解体が予定されているデッキもあります。そのためここで掲載したデッキを参考にすることはあまりオススメできません。初動や自陣固めのパターンについても必要に応じて簡潔に示すのみとしますので、デッキ紹介というよりは軽めの読み物としてご認識いただければ幸いです。暇で仕方ないときにでも読んでください。
 なお、この記事は二部構成の前編となっています。全15ステージのうち、まっすぐ~こぢんまりの8ステージ用デッキについて載せていきます。

①まっすぐカスタム

 今シーズン開始当初ちょっぴり話題になっていた、リッターカスタム系2種による自陣埋めを採用したデッキです。まっすぐストリートは2手目に壁を作ることで固め合いの展開に持っていきやすいステージですが、わたしは固め合いが苦手なので7マス長のカードを多めに採用し攻め合いに持ち込もうとしています。7マス長カードで自陣を埋めるパターンがあるので固め合い展開になっても完全に腐りはしないところがポイントです。
 こう書くと攻めと固めのいいとこ取りをしたデッキのようですが、実際のところはどっちつかずな展開になることが多いです。勝率自体は悪くないですが勝った場合でも「何か……思ってたのと違うな……」となることが多く、使ってる本人が一番デッキの強さを測りかねています。
 新シーズンでの明確な修正予定はありません。まっすぐの固めを考える作業をあんまりしたくないので当分はこのまま擦ってると思います。
 以下は初動と自陣埋め例です。4Kカスタムがめちゃくちゃ核になっているように見えますが、リッカスで代用したりそもそも使わなかったりなパターンもあるため4Kが引けないからといって実戦で困ることはあまりありませんでした。それはそれとしてめちゃくちゃ核です。

②かみなりタコゾネスver2

 かみなりで使用率の高い初動タツマンタ・自陣エチゼンハナガサを採用したデッキです。実は順序が逆で、タコゾネスというカードを使いたいがためにデッキを組み始め調整していたらこの形に行き着きました。今シーズンどころかタツ登場からの3シーズンずっとこのデッキを使っています。
 別コンセプトのかみなりデッキを組みたい気持ちはあるのですが、無駄に完成度が高くそこそこ強いせいで「まあかみなりは後回しでいいか」と他のデッキ調整を優先してしまい、今日までずるずると使い続けてきました。肝心のタコゾネスについては「別に弱くはないし、使えなくはないけど、ないならないでいい」という可哀想な立ち位置になっています。弱くないのに何故か不満点がわんさか出てくる変なデッキ。
 新シーズンでは流石に新しいかみなりデッキを組みたいという意思表示だけしておきます。

③ばってんカッコカリ

 親の顔より見たヘビハイドラ型の自陣固めに加え、大容量タコポッドを軸にいくつかの固めパターンを搭載したデッキです。「絶対に自陣埋めで使いたいカード」が存在しないため、とりあえず引いたカードを前線に置いて盤面を取っていき自陣埋めは後でなんとかする、という適当な方針で戦います。大容量とビーコンは雑に中央に投げたり左右のスペースで普通にSP取得したり余ったら自陣埋めに使ったりと意外にも使い勝手の良いカードでした。
 自分が作ったデッキとしては珍しくあまり不満もないのですが、元々あったデッキの調整中に突然完成した名残であまりにも適当なデッキ名が付いている点だけずっと引きずっているのでそのうちちゃんと名前を考えたいと思っています。

④ましかくウツフウver2

 展開力を重視しつつ前線でSPを溜めやすいカードを多めに採用した比較的スタンダードなデッキです。ましかくはどうあがいても乱戦になるステージなので3枚以上のカードによる固めパターンは考慮していません。一応自分の初期マス周辺にオームラを置く余地は残していますが、これも「置けたらラッキー」くらいに捉えておくのが良いと思います。あまりにも普通のデッキ過ぎて書くことがない。
 製作当初は手持ちのデッキの中で踊ウツ・サメフウカを両採用している唯一のデッキだったのでこんな名前を付けましたが、後にまっすぐとばってんがウツホフウカ両採用になったので頭を抱えました。

⑤ぽっかりアオホタ

 不思議マンタとアオホタソイソイバケバケとオームラを採用したぽっかりのテンプレみたいなデッキです。あまりにも普通のデッキ過ぎて書くことがない(2)。
 採用しているカードでお察しいただけるかもしれませんが、ましかく・ぽっかりのデッキもかみなりと同じく3シーズンくらいほとんど何も変わっていません。半年以上も何やってたんだこいつ。

⑥ふたごグッドスタッフver4

 ふたごアイランドのステージ形状を活かすことに重点を置いたデッキです。グッドスタッフとは「カード間のシナジーを考慮するよりも、単体のパワーが高いカードの採用を優先して構築したデッキ」を指すカードゲーム用語で、このデッキもシマネ・フィンヒュー・バクダン・バレデコといったふたごにおけるパワーの高いカードを多数採用しました。とはいえシナジーを全く無視している訳でもなく、下記のような自陣埋めのパターンを用意してはいます。
 元々はドスコイやバトロイカなども採用した正しくふたご用グッドスタッフなデッキだったのですが、調整を繰り返すうちにアオリキャンプ型の自陣埋めを優先するなどして抜けていきました。乱戦ステージではあるので自陣埋めよりも展開を重視していますが、自陣下側のハナガサエチゼン利用コンボは意外と妨害されにくく後半ターンになってから置けることも少なくありません。
 新カードによる影響はまだ分かりませんが、現状でも既にSPカードを1枚にしたり2枚にしたりエチゼンを抜いたり入れたりバレデコを他のカードに変えたりと調整を繰り返しまくっているので、今後このままの形でデッキが残ることはないと思います。verの数字どこまで増えるんだろうな。

⑦うねうねしさくver4

 新カードの登場で話題沸騰中なうねうねリバー用のデッキです。自陣を左側と右下側の2箇所に分け、左側はエンペリーを含む3枚、右下側はヘビアサリもしくはソイソイで埋める構成にしています。うねうねは固めが重視されるステージですが、このデッキでは展開力の高いヘビやリッターの採用を先に決め、それらを無理なく組み込めるように逆算して自陣埋めを考えていきました。
 うねうねリバーは怪人ども熱心なファンが多く、そやつらに巻き込まれたせいで実戦機会がハチャメチャに多かったため、このデッキも長期間に渡って調整を繰り返しています。SPカード2枚型・アイロニック型・ヨコヅナ型など色々試しましたが……正直どれが一番強かったのかよく分かっていません。今の構築は安定感重視です。
 初動ジョーでも同じ固めができる上に他の採用カードと結構相性が良いことは確認済みなので、新シーズンになったら多分司令と入れ替えになります。

⑧こぢんまりダイラントウ

 毎回その場のノリでしか戦っていないこぢんまり用のデッキです。初動も自陣もへったくれもありませんが、1ターン目にカードを置くときは3マス幅を残すように置くとその後の展開が比較的いい感じになります。また、2手目にオバフロを相手スタート地点の裏側まで届くように置くと相手の意表を突くことができたりできなかったりします。ふわふわしたことしか言っとらん。

あとがき

 まっすぐ〜こぢんまりの8ステージ用のデッキでした。2024春 Fresh Season 使用デッキと銘打っていますが、今シーズンに入ってから大幅に変更したのはまっすぐくらいです。まあ新ステージのデッキが優先されましたからね……。
 そんな新ステージ(てっこつ〜へだたり)用のデッキについては明日書けたら書きます。

 何かあればTwitterまで。


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