見出し画像

フィクションの功と罪、エネルギーを作り、二項対立を作る

中田のあっちゃんのユーチューブ見たことありますか?賛否あるようですけど、僕は凄いなぁと思ってます。

で、サピエンス全史の概要つかめるんですけど、ご覧になっている前提で。


皆さん学校は卒業しましたか?

今の日本の学校システムって分かりやすくフィクションですよね。

多くの人は今の日本の学校教育のシステムに盲信してこれたから、西洋に影響を受けた教育に則った「勉強」をしてこれたのだと思います。

僕もなんとか、大学まで卒業したのでフィクションを盲信してきたんだと思います。

フィクションへの盲信って言葉だと、悪いことみたいに感じますが、盲信はエネルギーだと思います。
信じるからこそ全力を尽くせる、だから必死に勉強もできたし、科学も経済も発展してきた。
社会で仕事することもできる。

この話をもう少し現実に即して社内で起きていることに目を向けてみます。信じているフィクションがパラダイムを作るのでほぼ同じ意味でパラダイムという言葉で語ります。

「目標設定」について。
成果をあげる最大の手法=「目標設定」というパラダイムと、今までの「目標設定」=本質ではない、時代遅れ、というパラダイムが今は混在していますよね。

どちらがが正しいのか?という答えはないのですが…
結論から言うと、どちらが正しいかという2元論的アプローチがそもそも違うと思ってます。

例えば、ダイエットするのに目標設定した方が良いのか?
友達との人間関係の深さを目標設定した方が良いのか?
それを、10代で言っているのか、50代で言っているのか?
きっと答えは違います。

目標設定という盲信によって得られる、前に進むことのメリットと、そこに盲信することで、本質から離れてしまうかもしれないデメリットを自分の今の状況に当てはめて選択することだと思います。

それぞれのメリット、デメリットが分かっていないなら、とりあえずやってみる事だと思います。

ちょっと前までは、「絶対目標設定!」というパラダイムに盲信な人が多かった印象ですが、最近は「目標設定って嫌なんです」パラダイムに盲信な人が多くなっているような気がしています。

いずれにせよ排他的になり、視野が狭くなるパラダイム病
はそんな小さな場面でも本人が気付かずに起きています。

パラダイム→自分では気付けない|西坂勇人/GCストーリー #note

サポートは恩送りします!