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課題を繋げろ。コネクティングドッツ。

目前に大きな課題が起きると、「人生終わった」的な思いに囚われます。
だけど未来から眺めると、「その経験があったから今の自分があるんです!」ってだいたいなるよね。って話です。

仏教用語に「待機説法」「方便」という言葉があります。

悟った仏陀が全国で辻説法する際に、その人固有の状況に沿って理解できるように説明する事を待機説法といいます。機(タイミング)を待って説法する。

神社にある鏡は、自分の中の我を見つめることが開運の本質であるという教えの象徴です。
しかし神社に来ない衆生を呼び寄せるために、商売繁盛や縁結びといった欲で人を引き寄せています。
(知ってる人は神恩感謝が正解)

(本質に導くためには、欲を満たせるという「嘘」をついても、方便。その人の為になるから。という事ですね。)

本質は段階を踏まないと理解できないと教えています。

ジグソーパズルが揃ってこないと、全体の絵が見えてこないことに近いと思います。

つまり人はタイミングが来ないと学ぶきっかけに出会っても心に刻むことができないという事だと思うのです。

コネクティングドッツですね。
(仏教徒であるスティーブ・ジョブズの言葉です。)

では、タイミングはどうしたらやって来るのでしょうか?それは、目の前の事に真っ直ぐに向き合う事の積み重ねだと思います。

認めてもらうことに心踊る人、お金を稼ぐ事に心踊る人もいれば、縁結びに心踊る人もいます。それでも良いから目の前の事に真っ直ぐに向き合うこと。

心踊るその事に真っ直ぐに向き合う時、世界にちりばめられている先人の叡知、言葉の本質に気付く事ができるのだと思います。

縁結びを真剣に願い、たくさんの人と出会うきっかけを作り、おしゃれや会話など技術を磨き、それでも上手くいかないとき。
あなたの我と向き合うことが必要ですよ。あなたの心が、今のあなたの縁を引き寄せているのですよ。という待機説法が心に染みるのだと思うのです。

人はそれぞれ固有のジグソーパズルを持っています。
隣の人、先輩の絵からは学べません。
学べるのは、目の前のピースをどうやって人生のボードに組み込んでいったのか?プロセスなのかもしれません。

目の前の手に持っているピースに真っ直ぐに向き合うことの積み重ね。
自分の絵が見えてくる事を楽しむことが人生だと思います。
目の前のピースに意味が感じられなくても大丈夫。人生に無駄なことはありません。

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