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何気ない日常だったものが、特別なことになってしまった。

 みなさん、お元気ですか。私は先週から在宅ワークになりました。

 私の職業柄、別に人と会わずとも仕事ができてしまうし、残念なことにいろいろな仕事が中止になったり延期になったりしているので、問題なく仕事ができている。

 そもそも私は、超インドアなのだ。

 休みの日は昼過ぎまで寝ているし、起きた後もベッドの上でぐずぐずと過ごし、たまに何か食べ、ぼんやりと過ごすことが多い。というかほとんどですね。。
 食べるものも、食べられるものが食べられれば良し。という気持ちに持っていけるので、家にあるもので済ませればいい、そのために普段買い物のついでに少しストックをしておく、という暮らしをこの非常時以前からしていたのだ。

 在宅ワークは至極快適で、朝は今までより1時間も遅く起きられるし、ムカつく人の多い通勤電車に乗らなくていいし、電話の音にビクつくこともないし、嫌いな人がチラチラ視界に入って精神を消耗しなくていいし、香りの強いものをお昼に食べてもいいし、余計な打ち合わせに出なくていいし、仕事が終わったらすぐに趣味の時間に費やしたり体を横たえてもいいし、本当に快適です。私はいかに<会社に行く>という行為が嫌いだったのかとしみじみ感じる。

 けれどこれが日常になっていったときに、快適なままいられるかどうかはわからない。
 今は自分のPCやネット環境を使っているけれど、これが快適な環境というわけではない。イスはAmazonで急ごしらえした安いものだ(富豪ならアーロンチェア買ってた)。
 環境というものは、じわりじわりと精神を削るから、今は会社という環境からのダメージがなくなったから快適に感じているだけで、これが自宅という環境からのダメージに変わるとまた違ってくるのかもしれない。(逆にずっと快適なままかもしれない。私の場合はその可能性は高い。)
 とりあえず今は、在宅ワークの快適さと見慣れなさを楽しんでしまおうと思っています。好きなものに囲まれているって最高!!

 このnoteでは、なんでもない日常をぼやーっと「なんかいいよね」と語ることが多いのだけど、休みの日の夕方にのそのそ起き準備をして飲みに出かける、みたいな日常は、首を引っ込めてしまった。

 ただでさえそんなに広くない交友関係のなかで、たまの楽しみとして出かけることがこんなに遠くになってしまって「ああ、これが非常時というやつか」と仕方なく思う反面、やっぱり切ない。交友関係の狭い私ですら切なく思うのだから、広い人などより非常時が際立って辛いのだろう。

 大きな地震があったときも思ったのだけれど、私はこういう「抵抗していても仕方がない。今は淡々とできることをやろう」みたいな時にえらくポジティブになる。
 こういう事態はなかなかないし、ちょっと面白がってみよう。そんな感じ。

 とはいえ、やっぱり関連ニュースには心が痛むから極力見ないようにしていて、せっかく家に居られるのだから好きなものや心が豊かになるようなもの、普段だったらあまり見聞きしないものを見たりしている。本を読んだり、やり慣れないことにストレッチや筋トレをしたり。あと、YouTubeのすゑひろがりずの動画が面白すぎて最近すゑひろがりず推しになっています。

 結局見てんのパンデミックものという。ゾンビが苦手な私でもビクビクしながらも見れているので是非。二人とも本当に楽しそうにゲームをしていてにっこりしちゃいます。ゾンビが苦手なら「あつまれ!どうぶつの森」の実況も面白いです。私はネタバレ回避でまだ#1しか見れてないけど。

 日常が尊いものになりにけり、みたいな日々ですが、(そしてまたnoteの更新頻度が下がってしまいましたが…)変わらずになんでもない日常の思うところについてぼちぼち書いていこうと思っています。

 Switchが手に入ったら、多分更新頻度はまた下がります!w


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