01-ブレーキをかける

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概要：

アメリカ合衆国バージニア州に住む父親が、娘の将来への不安と、トランジションを抑えようとする努力について語る。
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私はバージニア州に住む父親です。今回は匿名でお話したいと思います。私の娘は来週18歳になるのですが、妻と私は今でも、望み薄と分かってはいても、何とか彼女に投薬手術などの治療を思い止まってほしいと望んでいます。

この3年はまるで列車の衝突事故をスローモーションで見るような日々でした。そして今、私たちはこの日を迎えようとしています。法的に彼女は「成人」となり、間違った性別のホルモン投与を進める条件が整います。私たちはどうにかして、その治療はほとんど人体実験のようであることを、トランスを自認してトランジションを経験したと語っていた娘の友人たちの多くも、重大な影響が出てしまってからは残念ながら長くは続かないだろうと、分かってもらおうと努力してきました。

娘は一生続く下り坂を自分から転げ落ちようとしていると私は信じています。精神的にも肉体的にも困難な、一生続く患者としての人生です。もちろん、親として我が子がそうなるのを見るのは胸が張り裂けそうな思いです。

娘の18歳の誕生日に、思い出ビデオを贈ろうと準備しています。あの子が4歳の時から毎年、誕生日には10分ほどのインタビューを撮影してきました。何をやりたいか、将来の夢は、今何をするのが好きか、将来は何になっていると思うか。こうした映像をまとめていて、この可愛い幸福なピンクに包まれた女の子。いつも縫いぐるみの動物と一緒のとても典型的な女の子が、10代前半の思春期の時期には様変わりしたのを目にしました。まるで別人のようです。

いつもジェンダーに関する疑問で緊張感が漂っていますが、幸いなことに妻と私は娘との近しい関係を維持しています。娘は私たちが男性自認を信じていないことも、支持しないことも分かっています。私たちはとても健康的な関係を保っていて、それにはとても感謝しています。どこの家庭でもできることではありませんから。これはとても幸運でした。

この繋がりがあるからもしかして、無理かもしれませんが、娘が思い止まってブレーキをかけてくれるのではないかと期待しています。1000％間違った下り坂を選んでしまう前に、深呼吸する時間をとってほしい。

同じ問題に直面している皆さん、私も同じ気持ちです。あなたの痛みを理解できます。いつか、より明るい日が来ることを願っています。