08-備えあれば憂いなし

URL: 

https://open.spotify.com/episode/0xKmldEESdTDeutsCJTHzw?si=9ceaa759a1ea43c2

概要:

カナダ、オンタリオ州に住む母親が、夫がアビゲイル・シュライアーのインタビューを観ていたことで、どのように事態に備えることができたかを説明する。
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こんにちは。私はオンタリオ州に住む母親です。娘は14歳です。13歳の時、娘は自分がトランスジェンダーだと宣言しました。そして男の名前と人称で呼んでほしい、胸のバインダー(サラシ)と、思春期ブロッカーのホルモンも投与したいと言いました。

私には青天の霹靂でした。娘がジェンダーに疑問をもっていたことも知りませんでした。その数ヶ月前に、様子が少し荒れていたことはあります。私に、もしこうだったらどう思うというような質問をしてきて。少し挑戦的な感じでしたが、大して気に留めませんでした。

娘がカムアウトした時、お父さんにも伝えてほしいと頼まれました。そこで夫に話したところ、ジョー・ローガンのアビゲイル・シュライアーへのまさにこの話題のインタビューを観たことがあると言われました(https://open.spotify.com/episode/4SIh4Pt39AtGQYzMJMNkv1?si=38e7f4db61274924)。夫は、若い10代の女の子がトランスジェンダーだとカムアウトする社会現象があることに気づいていました。その予備知識があったお陰で、私たちはすぐに子どもたちの支援をしている人たちに連絡することができました。素晴らしい仕事を成し遂げた人たちです。ステラ・オマーリーやサーシャ・アヤッド、それにリサ・マルチアーノ。この人達の発言にすぐにアクセスすることができましたし、どのように適切に対応すればいいかを知ることができました。

そこから学んだことは、承認しないことでした。私たちは男性名や人称は使いませんでした。そして娘のトランジションのプロセスを遅らせました。最初の数カ月はとても大変でした。ストレスが本当に酷くて。ですが私たちは、娘のためのセラピストを見つけられませんでした。娘の言うことを鵜呑みにしない、原因を追求してくれると信用できる人です。私自身がかかっていたセラピストはこの問題の経験はありませんでしたが理解があって、私と娘の関係改善に努めてくれました。ジェンダー以外の関係については劇的に改善し、とても感謝しています。

そのセラピストは娘のためのセラピストも見つけてくれました。それにも大変助けられました。他にも学校の校長先生が素晴らしくて、我が家の状況を理解してくれて、学校での娘の対応を主導してくださいました。好きな服装をしてもいいけれど、男性名や人称は使わないというものでした。胸のバインダーについては、私がスポーツブラをいくつか見つけて、娘も気に入ってくれています。

全体的には、私はこの問題は解決されるだろうと望みを持っています。何年か時間はかかるかもしれませんが、他の人たちについても望みを持っています。この問題を取り巻く社会の状況も。私たちは抜け出す方法を見つけられると思います。ゆっくりとでも。私はこの出来事は私たち家族にとって試練だったと思います。文化全体にとってもそうであってほしい。

これが今まで私の経験したことで、現在も進行中です。

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