第94回 都市対抗野球東海地区一次静岡県予選3日目 結果と適当な寸評
決勝
浜松市 浜松ケイ・スポーツBC 2-9x 島田市 山岸ロジスターズ
浜松市 020 000 0 | 2
島田市 530 001 x | 9
バッテリー
浜松市:黒沢、原木、小松、山下-前田
島田市:橋詰-本村
得点経過
1回裏
一死二塁 3番井上 ライト前ヒット①先制
一死一三塁 5番山本 センター前ヒット①
一死一三塁 6番今野への初球暴投①
一死一三塁 7番砂田 右中間ツーベースヒット②
2回表
一死一二塁 7番牧野 センター前ヒット①
一死満塁 9番古川 キャッチャー一塁悪送球①
2回裏
無死満塁 5番山本 押し出し四球①
無死満塁 6番今野 右中間ツーベースヒット②
5回裏
一死二塁 2番中島 ライト前ヒット①7点差
初回にビッグイニングを作った山岸ロジスターズが7回7点差コールドで都市対抗静岡一次予選優勝を決めた。
・リードオフマンの1番芝山が2盗塁2得点
・2試合で9打数8安打の2番中島がこの日も3打数2安打
・今大会、ポイントゲッターとしての活躍を見せた3番井上が3安打&先制タイムリー
と決勝でも上位打線が大暴れ。4番奥村も大会初安打も記録し、5番山本、6番今野、7番砂田がそれぞれ2打点と打線が機能して浜松ケイ・スポーツBCを終始圧倒。
1回戦に続いて先発のマウンドを託された橋詰は2回こそ連打浴びて失点を許したものの、それ以外のイニングはきっちりシャットアウト。2試合連続となる7回コールド完投のナイスピッチングで勝利に大きく貢献した。
浜松ケイ・スポーツBCは今大会3度目の先発を任された黒沢が初回に被安打6 5失点と大誤算。2番手でマウンドに上がった原木も2回に3失点と点差を広げてしまう苦しい展開に。2回途中から登板した3番手小松が4回1失点(自責点0)、6回から登板した山下が1回無失点とゲームを立て直しただけに序盤の大量失点が悔やまれる結果となった。
一次予選を勝ち抜いた山岸ロジスターズは2019年以来4年ぶり二次予選進出。今年未だ負けなしの勢いそのままに岡崎へ乗り込み、4年前の第3代表トーナメント1回戦、大垣市・西濃運輸戦以来の対企業チーム勝利を狙う。
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