36歳独身男性、顔面神経麻痺になる③ 〜募る不満 前編〜

ここまでのあらすじ
顔面神経麻痺と診断されて投薬治療してたけど良くならないので入院することになった。


本題へ入る前にここまでの流れをカレンダーで整理します。

わかりづらくてすんませんね

※今回の記事は入院の際に関わった医療従事者への文句が大半です。直接的な表現を避けるため代替画像に差し替えて記事を作成しましたが、もしそういった意見、表現に不快感を覚えるような方は見ないことをおすすめします。というか見るな。

入院は30日の夕方から。入院して即ステロイド剤の点滴が始まります。

顔が動かないのは相変わらずなのですが、その一方で咳も相変わらずひどい。一応トローチとか内科や耳鼻科でもらった喉の薬は持ってきたものの、一旦問診に来た薬剤師に持参した薬を渡し判断を委ねることに。

点滴を終えて夜。消灯時間の21時よりも前に寝付くことができたのですが23時前に起きてしまいそのまま寝付けず。更に同じ病室の入院患者でとんでもないボリュームのいびきを立てている方がいたためより寝付けない。
3時くらいまで我慢していたもののどうしようもないので看護師に言って病室を変えてもらうことに。

月は変わって5月1日。点滴治療2日目。朝の回診で顔を見られるものの大した変化はなし。咳は相変わらずひどいがスルー。
というか市立病院へ移ってからずっと咳のことをスルーされ続けている状況に気付きました。
個室ならまだしもこのまま咳をし続けるのは同室の入院患者にも迷惑がかかると思い担当医を呼んで事情を説明。追加でトラネキサム酸とメジコン錠を出してもらうが飲んでも咳はおさまらず。


2日目夜。マジで眠れない。枕が致命的に合わない。右後頭部の痛みが更にひどくなっていく。咳も止まらない。
やばい。ストレスが半端ない。


3日目朝。退院日だったため朝一でステロイド剤を点滴。その後問診で咳が止まらないことを再度伝えると喉を見せるように言われる。炎症は特に見られない、引き続き薬を飲んで様子を見てほしいと言われる。ずっと様子見てるんだけど。
退院の判断をするため担当医が来たので一度私は聞いてみました。
私「あの、これ治るんですかね」
担当医「あれ、朝の問診で何も言われてないですか?」

早く病院から出たい。

退院の許可が出たためさっさと荷物をまとめて薬をもらって帰宅。薬はプレドニン、アメナリーフ、アデホスコーワ、メコバラミン錠、メジコン錠、トラネキサム酸、カロナール、ランソプラゾールOD錠。プレドニンがいわゆるステロイド投薬で1回3錠×朝昼を2日、1回2錠×朝昼を2日やったら終了です。

入院中にできなかった数々の所用を消化するために外出。久しぶりの外出。咳が止まらなくてしんどい。
久しぶりにどっかで外食するかあ、と思い店に入ろうとしたら電話。市立病院の担当医からでした。
担当医「預かっていた薬を返し忘れていたのですがどうしましょうか」


担当医「緊急手術があったりとかして返す時間がなかった」

ただでさえ噎せまくって苦しいのにこの電話。もう勘弁してくれ。私と関わらないでくれ。

止まらない咳としょーもない電話でストレスが溜まっていく中でどうにかこうにか所用の数々を終わらせて帰宅。

続く

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