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前足抜いたターン蹴りの話(10/12深夜ツイートの補足)
續池均さんのTwitter(現X)でWTテコンドー的な視点で見ても非常に有用なツイート(現ポスト)が投稿されていました。それが次のツイート(現ポスト)です。
骨盤の回転運動なんだが、回転方向側の腸骨筋を脱力させて股関節を抜くイメージで骨盤を回転させる。(トレーナーとの練習風景では、左側の腸骨筋を抜いている)
— 續池均(Kin Tsuzuike)@MTR Method Lab™️ (@kintsuzuike) October 12, 2023
ジャンプしているわけではないので筋誘導ではないのが特徴。脱力で體が動くという機能性の身につける。 https://t.co/rXhDyILrkn
このツイート(現ポスト)を個人的に解釈してテコンドーに応用させてみたのが次の私のツイートになります。
※深夜テンションだったので、マンションの駐輪場で撮影しています。
左が前足の股関節を抜いて蹴ったターン蹴り。右が従来のターン蹴り。
— Mr.Whitebelt (@mr_whitebelt) October 12, 2023
運動音痴の見様見真似なので実際に股関節を上手く抜けてるかは自信がないけれど、従来の蹴り方よりもより大きな角運動量を得られそうな感じがしました。 https://t.co/XQtKxOOlJY pic.twitter.com/9VOTRPuS7N
実際に二つの蹴りを並べてみると、前足側の股関節を抜いた蹴りの方が回転速度や蹴りの速度が上がっている事が分かります。
これは仮説ですが、おそらく従来の蹴り方だと前足側から得る地面反力が回転を阻害する方向に働いてしまっていたのではないかと思われます。
ターン蹴り以外にも後ろ蹴りを蹴る際の前足などで同様の使い方をする事で蹴りの速度を上げる事が出来そうです。
でも、実は全く出来てない。
実は練習動画を見て頂ければ分かるように、この動画を撮影した際には續池先生の仰るような腸骨筋の脱力と言うのは全くできていません。動画の途中で股関節の動作を確認している様にカラクリとしては大腰筋を使って前足を浮かせることで代用しています。續池先生もリプライで「最初は大袈裟に抜くくらいでちょうど良いと思います」と仰られていましたが、動きとしては腸骨筋を脱力するよりも大袈裟になっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1697762985286-ebg7PQtemJ.png)