最弱の海から僕たちはやって来た
東京ワンピースタワーが2020年7月31日に閉館となる。
そのニュースを見た時
動揺しすぎてベッドから起き上がれなかった。
思えば、この二年間かなりの頻度で通っていた。
ハロウィンはコスプレをして、友人達と仮装コンテストに参加し、
麦わらカフェで打ち上げをして、ワンピース話に花を咲かせた。
その場所が、なくなるのかあ…と胸に穴が開いた気分。
気持ちの整理もかねて、記事に綴ることにしました。
長文になるため、何回かに分けて書いていきます。
記念すべき第一回目は
2019年3月17日
友「東京タワーの中にワンピースタワーがあるらしいよ。」
私「東京タワーなのに、ワンピースタワーなの？」
どうやら、ワンピースのレジャー施設らしい。
そういえば、昔からワンピース好きだったよね、と語り合った友人と
計画を立て、ビュッフェも食べれる(サンジのおれ様レストランランチ)そうだったので、いそいそとチケットを購入し、行ってみた。
ライブショー？たるものもあるらしく、
行くからには観てみよう、と軽い気持ちでライブショー観覧付きチケットをぽちぽちとネットで購入したのだった。
当日、ワンピースタワーに入館する前には
360°ログシアター(名前の通り360°スクリーンとなっているシアター)で、
麦わらの一味の冒険(ログ)を振り返ることが出来る。
この時に流れる曲、GReeeNの「4 ever ドーン!!」が
ワンピースの風景とマッチしすぎて、心臓掴まれたかと思った。
アラバスタ編のシーンで涙が出て来るという事態。
アラバスタ、空島、ドレスローザ、歌と流れてくる映像で
テンションがかなり高まる。
見終わった後に涙目の友人と目が合った(お互い泣いてる
ガ「友人ちゃんも、ワンピ好きだったのだな…
ちなみに、キャラは何が一番好きなの？」
友「ビビちゃん…ガゼルは？」
ガ「クロコダイル。」
ふぁいっ(ゴングが鳴らされる音
最初っからクライマックスだぜ！な気分で(しばらくお互い口がきけなかった
まずはライブショー観るぞー！と意気込み、シアターへ向かう。
この時上演されていたのは『PHANTOM』
ストーリー：トンガリ島の「歌姫アン」は〝ビジョビジョの実〟の能力者。
幻影を見せるこの能力を利用して、道化のバギーが一味を窮地に陥れる―。
ONE PIECE LIVE ATTRACTION〝3〟（サード）『PHANTOM』がパワーアップ。
ストーリーはそのままに、現れる幻影のキャラクターが一新。〝麦わらの一味〟を翻弄する。(公式サイトより引用)
観た後の感想
「ルフィたちが動いてる………！？」
生身の役者さんたちが目の前で繰り広げるライブショーに
目が釘付けになり、
更に映像技術も用いているため、麦わらの一味以外にも
スモーカー、たしぎ、キャベンディッシュ、イワンコフ、が映像出演する。
過去にはハンコックやボンちゃんも出ていたらしい(めっちゃ観たかった…)
まさに、麦わらの一味が飛び出して来たようなステージに
終始驚かされっぱなしだった。
余談だが、このショーでキャベンディッシュに一目惚れして、
私の初のアニメコスプレは白馬のキャベンディッシュになったのであった。
友「イワちゃんって実写化するとちょっと引くよね。」
ガ「あんま大きい声で言ってはいけないよ(ヒソヒソ」
更に、タワーの中にはフォトスポットが山ほどあった。
合法的にトラファルガーの女になれるフォトスポット(ネーミング
エース「戦えるか！」私「もちろんだ！！」
私「私のために争わないで！！(違)」
結論、何ここめっちゃ楽しいやん…！？
むしろ、何で今まで来なかったんだろう…！？
きゃーきゃーはしゃぎ倒して回りつくし、
アトラクションを満喫し、Spotifyに「4 ever ドーン!!」を速攻落として
帰路はずっとリピート再生していた。
私が今、ワンピ沼にどっぷりなのはタワーの存在があったからだと思う。
2へ続きます。
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