六年も一緒にいれば情も移るものですが
恐らくは、windows のアップデートの影響で、ペンタブレットが認識されないという症状が起きた。ドライバの再インストールにより、認識されるようには回復できたものの、完全な回復までには至らなかった、という話です。
解決策としては、ドライバを再インストールしただけですし、症状は完全には回復しなかったので、解決策をお探しの場合は、他のサイト様をあたってくださるようお願い致します。
尚、身内でも同じような、windows アップデート後の小さな不具合はあるようなのですが、そちらは windows10 のため、然るべき対応をすれば、特に問題はない様子です。
私の場合も、ドライバの再インストールは然るべき対応だと思うのですが、windows が 8.1 のため、完全な回復には至らないのではないか、と推測しています。
4 月がやってくると、3 代目にして初めて家電メーカー製を卒業して買った、デスクトップ型の PC が 6 周年を迎えます。
ところが、このところ、ネットで調べものをしていると、ときどきすご~く重くなることがあり、「3 年くらいで買い替えと言われているものだもんなあ、そろそろキツくなってきてるのか」なんて思っていたところでした。
そんな折、10 日ぶりくらいにペンタブレットを使おうとしてみると、
全く、ペンを認識しない
のです。
「別に何もいじってないけどな、なんで !?」と見てみると、タスクバーにいるはずのペンタブアイコンが、いつのまにかいなくなってる!
なんでっ !?!?
ネットで調べてみても、腑に落ちる情報には出遭えず、仕方ないので、もう一度ドライバのインストールなるものをすることになりました。
そこで、付属の CD を引き出しの奥底から引っ張り出して再インストール。そしたら、一応、ペンを認識してくれるようにはなりました。
でも、使い勝手を微調整するためのアプリが、今度は開かなくなってるんです! さっきまでは開いてたのに。
もう、ちょっと意味不明。ペンは認識されるようにはなったけど、以前は出ていたアイコンは出てないままだし。
まあ、別に安いペンタブですし、微調整ったって、大したことはしていないんですが。
でも、唯一の大した調整として、
左きき用にしてた
んです。
そのままだと、◘☐ の状態で使う仕様です。(◘がボタンのある側)右ききの場合はそれでいいんですが、左ききだと描くときにボタンに触ってしまってうまくない。
だから、☐◘のように、板をひっくり返して使ったときに、正しく認識されるように設定をしていたのです。
それが無効になっていたものだから、「やっとつながったか」と思ってペンを動かしてみたら、「下へ線を引くと上へ行く」「右に引くと左へ行く」のようなことになり、酔うかと思いました ๐·°(৹˃ᗝ˂৹)°·๐
その後、しばらくはなんとかアプリが立ち上がらないかと無駄な努力をしてみましたが、結局アプリを開くことはできませんでした。
仕方ないので、
全くつながらないよりはまし
と、◘☐ の向きで、ボタンに触らないように、なんだかえらく右側に寄った状態で、ペンタブを使うことになりました ( _ _。)
▶▶▶▶▶ 全文、ただの愚痴ですが、以下、さらに蛇足です
6 年も使ってれば、圧倒的にスペックも足りなくなってるんだね、というのは、ゲームソフトの要求スペックを見て、先日感じていたところでした。
当時としては、そこそこいい CPU と GPU を入れたつもりだったけど、もうそれが最低ラインにも届かない!
でもねえ ⋯⋯。
買ったばかりって、むしろ PC のスペックにソフトの方が追いついてない感じで、
えっ!? これ、動かないんだ !?
ってな調子です。
さてさて、じゃあ、新しいゲームソフトでも買いますか、と思ったら、今度は PC が時代遅れ。
なんだかなあ、と思ってしまいます。
普通に使ってる分には、さすが「家電メーカー製ではないデスクトップ型」。6 年使っても、ハードディスクの空き領域はたっぷりあるし、別に苦しそうな悲鳴を上げることもないし、3 年もたなかった、2 代目の家電メーカー製ノートパソコンとは違います。
で、昨今はそうなのか、買ってきたときに「PC に名前を付けろ」とかいうことで、そのときのマイブームのお気に入りキャラの頭文字なんかを付けたりしてます。
それで、6 年も行動を共にすれば、もはや相棒。愛着も湧きます。
でも、この子とは近々お別れせねばならないんだろうか。
そんなことを、45 年ものくらいの、当時母親が 100 円で買ったという愛用のマグカップでコーヒーを飲みながら、考えるのでした。
この感慨が、業平の境地、というやつでしょうか。
全然違うけど、思い浮かんだので ^^;
📖 ちょこっと古典 📖
「着ている服がだんだんと身になじんでくるように」慣れ親しんだ妻が、遠く離れたところにいるので、はるばるとやってきた旅のことをしみじみと思うのです。
―― 唐衣(からごろも)着つつ馴れにし 妻しあれば
はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ
≫ ≫ ≫ ≫ ≫ ≫ ≫ ≫ ≫ ≫ 在原業平(825 - 880)『伊勢物語』第 9 段 より
いわば「超絶技巧」の歌ですが、難しいことは置いておくとして、「唐衣着つつ馴れにし」を妻に掛けていくという部分に、長く慣れ親しんだものへの愛着や流れてきた時間を感じます。