仏領インドシナの北部ベトナムに眠る『露天掘り炭鉱群』のこと
戦前の仏領インドシナ連邦関連書籍を読んでいると、『北部ベトナム(=トンキン地方)露天掘り炭鉱』の文字を沢山見かけます。
これは、当時なら当然の事だったのかも。。。⇩
「…かつて、日本のエネルギー源は石炭だった。鉄道、船舶、火力発電所、製鉄所、工場の蒸気機関と、ありとあらゆるエネルギーは石炭だった。これにとどまらず、一般家庭での風呂は石炭を燃料とし、粉末を固めた練炭火鉢は暖房、煮炊きにと使用していた。産業全般のみならず、日常生活においても石炭はなくてはならない、身近な存