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23 香川県

初めて家族で香川県に行ったのは、直島でした。
ずっと前にテレビで豊島美術館を見て、一度行ってみたい!となったのです。

調べてみると、まずビギナーは豊島より直島からかな、と直島に行くことに。
お正月の帰省後に立ち寄りました。帰省後だったので到着は夕方。よくわからずに予約したベネッセオーバルに泊まります。(そんな人いる?笑)なんだこれは、なんだここは、と、興奮の連続でした。

台風でかぼちゃがなかった貴重な直島


夕方のベネッセミュージアム。夕方の美術館なんてなかなか来ることもない。静かに夜がふけていきました。夜遅くに美術館に行ってみたくなり、一人でケーブルカーに乗って行ったのだけどそれはちょっと怖かったな。

ベネッセオーバルの日の入りも日の出も美しく、安藤忠雄さんの偉大さを思う。

夜のオーバル

よくわからないまま朝ごはんは直島を散歩しつつテラスレストランに食べに行きました。思いがけずガラスの茶室発見。
これがモンドリアン(聞鳥庵)との出会い。なんかオーラを感じていたけれど、それもそのはず。この茶室ときたら、ベネチア、パリ、京都と旅して直島にたどりついたところだったのです。

移設されたばかりの聞鳥庵

かぼちゃは見たかったなあ、と思いつつ
ベネッセハウス素敵すぎるじゃないか!絶対またこよう、と何度も誓っていましたら

今はなくなったオーバルカフェからおにぎり山を望む

最後に行った地中美術館でノックアウトでした。
安藤忠雄さんがつくった、
ウォルターデマリアの部屋
モネの部屋
ジェームズタレルの部屋

どれもこれも素晴らしい。何もわからず行くことにした自分を褒めたい。美術品を見に行くというより、その世界にお邪魔する感じ。それはそれは素敵です。
とにかく大満足の直島旅行でしたが、これで香川県を制したと言っていいの?という不安な気持ちがつきまとう笑 もちろん娘たちに地図を塗るわけにいかないと却下されましたので、高松に行くことになったのです。

さてやっと香川県高松市。うどんを食べねばなるまい。
朝がた高松に到着し、うどんバカ一代に向かいました。少し並んでうどんを食べて、高松市美術館で涼みます。田中敦子さんの電気服を所蔵されてる美術館。電気服、すごく良いのです。また見たいなあ。
その後はイサムノグチ庭園美術館へ。

イサムノグチ庭園美術館

すごく不思議だったー。のぐちさんの頭の中を覗いてみたい。akari買えばよかったといまだに後悔しています。
その後やしまーるへ。オブジェのような、迷路のような、不思議な建物。ノグチさんも愛していたこの周辺でとれる庵治石を屋根に使用しているそう。

夜は高松国際ホテルに泊まりました。ファミリー向けの部屋で黒板やちいさなボルダリングスペースがあって娘たちは楽しく遊んでいました。

黒板がありました

今回はフレンチのフルコース。娘たちも大人と同じフルコースに舌鼓。こんなに食べられるのね!と感動しました。

翌朝、栗林公園に行こうかな、とおもいつつ、うどん学校の時間がせまっていたため断念。
うどん学校に入学し、あっというまに卒業しました。お昼ごはんは自分で打ったうどん。おいしかったです。
旅のラストはとてもおしゃれな仏生山温泉へ。お湯もとても良かったのでおすすめです。

直島に、高松に、とても素敵な香川県。またショートトリップしたいです。

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