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私の好きな4000億ビットのハナシ

今年に入ってから、私がハマっていた、とある角度からの
本やYouTubeからのお話です。

「ビット」のお話って、聞いたことありますか。

何の話かというと、

今、私たちが見ていると思っている「世界」って
実は4000億ビットのうちの、2000ビットだけ
なんですって。。

この2000ビット、っていうのは、
私たちの脳が、
「4000億ビットあるうちの、かろうじて見逃さずにキャッチできている」
すべてある世界のうちの、ほんの一部の情報、ということなんですが

私たちはまるで、この2000ビットが
「この世界のすべてだ!」
と思い込んでいると。

ジグソーパズルにたとえて
教えてくれる人がいらっしゃいました。
イメージしやすいかどうかわかりませんが、

2億ピースの、ジグソーパズルの絵があったとしたら
その中の、どれか1ピースだけをつまみだして

「これが絵の全体だ!」
と言ってるみたいな感じ?


で、その、2億ピースの絵っていうのが、
毎秒、毎秒、本当は存在していて、

そこには、あらゆる世界が存在していて、

私たちは無意識のうちに、
その中から自分で好きな1ピースを
選んでは

「これが世界の全てだ!」
とやってるというのです。


脳には「ラス機能」という特性があり
フィルターの役割をしているそうです。

そのフィルターによって、自分に必要のない情報
(それ以外のピースすべて)を
認識しないことによって
脳がパンクせずに済んでいるんですね。

フィルターにかけないと、毎秒、毎秒、
4000億ビットの情報が入ってきて
脳は処理しきれなくて爆発してしまう。

だから、それはそれでありがたい機能なのかもしれません。


だがしかし。

そのせいで、ホントは「ある」のに、
「ない、ない」と認識していたとしたら。

仮にもし、私がいつも選ぶ1ピースが
「私には何もない」
「誰も私を必要としていない」
「死んだ方がましだ」
という世界だったら。

または「私は豊かではない」

「私はいつもドジでのろまな亀だ」

「私は今日もあの人にいやなことを言われる」

「自分には何もない」

とかだったら?!


というのも、実はこの「パズルのピース」の中には
「ぜんぶある」
という、すごいピースが、もちろんあるんです。

ない、があるなら、ある、もある。
2億ピースもあるんだから、スペシャルなやつもあるはずです。

「すべてがある」っていうピースを
自分が選んでないだけで。


だからもし、私がうっかり
「私にはすべてある」なんていう
最高のの1ピースを、毎秒、毎秒、選び続けていったりなんかしたら

どーなっちゃうんでしょうか?!
やばくないですか?!
という楽しいお話なんです。


この話のすごいところは、
「選ぶのは、私」というところですよね。
誰かに決めてもらう必要ないんですから。

自分の意思ひとつ。
これで決まりです。

「私は貧しい家庭に生まれた」と
認識しているのは、誰でしょう。

「私はドジでまぬけな亀だ」と認識しているのは私。

スチュワーデス物語。


もう今って、スチュワーデス、って言わないよね。
客室乗務員物語。
なんかちがう笑。

今日は私の好きな2000ビットのおはなしでございました。
ありがとうございました。
よい夜をお過ごしください♪りーん、りーん♪


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