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子宮全摘までの話⑤

手術前日 麻酔と手術の説明があった 剃毛、ヘソの処置と書いてあったので… 剃毛が気になり、どの程度剃るのかわからず手術前に家で少し整えてた 若い看護師さんだと恥ずかしいなぁと思っていたので同じ歳位の看護師さんで、少しホッとした 看護師さんも、キレイにしてくれてますね!って… いつもはボサボサです…思わず笑ってしまった そうそう手術前の2日間は朝にシャワーをしてジュースを買ってきて、部屋でのんびり外を見ながら過ごすのが幸せやったなぁ テレビもスマホも観ず、塗り絵したり本を読んだ

    • 消えない後悔⑧

      少年と終わった私は、何も知らないアイツとまた会う様になった 遊び人で自分勝手… でも好きだった 次第に会う回数が増え、休みは必ず合わせてくれて会う様になっていた 他の彼女たちと別れたのかな? 私が本命になったのか…なんとなくだけどそんな気もした 実家にも連れて行ってくれた でも、はっきり言われた事もなかったし…他の彼女も同じくらい好きだと悪気なく言われた事も消えなくて自信はなかった アイツの誕生日 私は何をあげて良いかわからず、先輩に相談したりしてアイツの好きなブランドの

      • 子宮全摘までの話④

        手術を決心した! 1週間後に手術、入院は5日後に 入院期間は10日 とんとんとんと動き出した 決まった、その日に手術前の検査を色々やって帰った… 手術の後は、しばらく仕事出来ないなぁと8年続いた仕事を思い切って辞める事を決めて職場に連絡した 今思うと、待たれてる事がしんどかったのかもしれませんが急な決断 笑笑 もう先生の言う通り、受け入れよ! 腹腔鏡下子宮全摘術、傷も小さく体に負担の少ない手術 3ミリ程の細い器具を使って行い、痛みも少なく術後の回復も早い、将来傷跡も残りに

        • 子宮全摘までの話③

          6回のリュープリン注射を終えて… 筋腫は小さくなり、手術をするのか、それとも、また半年あけて治療は再開するのか 調べてもらうと、まだ閉経までは時間がかかる様でした 治療を終えて思ったのは、あの副作用、更年期の症状、心身ともにしんどいのは、もう嫌だ!治療はやめたい! なので筋腫の摘出手術をすることを考えました 全摘に何故か抵抗を感じたのは… 色々調べてみると他の臓器との癒着とか色々出てきたり…まぁネガティブな内容で 不安に感じてたからです その後、身体への負担が少ないレー

          本当に欲しいもの

          自分らしい生き方 穏やかな毎日 向き合っての食事 心の自立 離婚後に書いていた私の欲しかったもの どんな自分になりたい? ありのままの自分 強がらない素直な自分 感謝できる自分 おおらかな自分 私は離婚後、たくさんたくさん自分と向き合った… 心が壊れてしまっていたので… 何度も何度も向き合いながら 自分のトゲが少しずつ取れて行くのがわかった でもトゲトゲが、また出てきて…の繰り返し笑 自分で言うのも変やけど娘たちといる時の自分はホンマの自分やった気がする 本当はヤン

          本当に欲しいもの

          子宮全摘までの話②

          治療が始まった 2週に1回の鉄剤と 4週に1回のリュープリン注射 リュープリンは身体の柔らかい部分、お腹、二の腕、お尻などに注射 たまに熱を持った様な痛みがありました 2回目の注射あたりから、なんか気持ち悪いなぁ… これが副作用かぁと… 仕事してる時は何とか頑張れたけど帰ると、すぐ横になる様な、だるい感じの日が増えた様に思う それから困ったのは関節痛 私は飲食店で働いていたので手に痺れと言うか力が入らないのはホンマに危なくて… あれっ!持ち上げる力なくなってるぞ!って変な感覚

          子宮全摘までの話②

          離婚も経験の1つ

          しばらくは失敗やと思ってた 私は経験して良かったと言うか… 無駄にしたくなかった だから反省や改善したいところを箇条書きで書きまくった それは今も続いている それは恋愛も含め…自分の依存心から解放される為にも必要だった 違和感とか…あと、こんな人が苦手とか、好きだとか… 自分を知りたかった 何が好き?何がしたい?何がイヤ? 全部わからなくなってた 我慢は絶対ダメ! 我慢はクセになる、クセになって我慢してることさえ気づけない もう一度生き直し 生まれ変わるんじゃなくて…元のホ

          離婚も経験の1つ

          子宮全摘までの話

          子宮筋腫が8センチ大になっていた! しかも重度の貧血だった 最終的には子宮全摘するんだけど… それまでの経過を話しますね 私はその時47歳… 本当に微妙な歳で… 閉経までには少し時間があり、筋腫は生理がある間は少しずつ大きくなる事があるみたいで… 子宮を全摘するのは、単純に子供も産んだし…とは思うけど不安もあって どうするか迷った そして先生が選択肢を3つくれた ①子宮全摘 ②子宮筋腫だけを取る ③閉経まで薬物療法 貧血も酷く膀胱も圧迫していて不調が出ていたので… 私は色

          子宮全摘までの話

          こころの違和感は大事

          私たち元夫婦は結婚まで3年間お付き合いをしました その間、一度も喧嘩をした事がありませんでした… でも結婚が決まり式場の色々を決める時になって… 元旦那さんは私と義理の母に丸投げで… 仕事が忙しかったのもあると思いますが、何かを決める事が面倒な様で… そう言えば プロポーズも実は、こちらから 3年付き合ってる間に(いつか結婚しよ〜)プロポーズみたいな事は言われてたけど… ちゃんとした言葉はなく ある帰り道、電車の中で 私が、結婚さ〜いつするん?と何気なく聞いて… じゃあ次

          こころの違和感は大事

          右半身の痛みからの…

          3人の生活が落ち着いてきた頃、 首の右側にポコっとしたしこり?腫れてる感じのものがあって… 何か変やなぁと… その日の夜中に右半身が上から順番に痛みがで始めた 今までに感じたことのない熱を持った様な痛み、何処にも持たれかかれないぐらいの激痛に、のたうち回っていた… 粘膜の色んな部分もただれ… あと両耳がパチンと弾けた… 右目もどんどん塞がって… 訳がわからなかった コロナも流行っていた時で…熱も高かったので…どうして良いかわからない とりあえず朝まで痛みと格闘していた 朝、

          右半身の痛みからの…

          3人の生活

          離婚の後、色んな事があった 頑張らなきゃと無理をして体調を崩したり、娘が学校に行けなくなって高校を転校したり、 自分の中で抱えきれないものもあった 家に帰る時は笑顔でと… スーパーの袋をさげて団地の前で一度切り替えて家に帰っていた それから コロナの緊急事態宣言、自粛期間 家でゆっくり3人で過ごす事なんてなかったから、大変だけど…私にはご褒美の数ヶ月やった 体の為にYouTube観ながら筋トレしたり娘はギターを始めたり、団地のベランダで酎ハイを飲んだり…花を育てたり… 娘

          3人の生活

          厄介な心のクセ

          どうせ…私には出来ない いつも、そんなふうに諦めてしまう 褒められず、やりたい事を否定されて育った 何度も何度も思考を変えたくて… 本を読んだり… でも今でも同じ様に… ホンマに厄介だ いつまで経ってもこのままなのかなぁ 成功体験もしたし、素敵な人にも出会って大切にもされている また同じ失敗を… 失敗じゃない経験だ!! 自分の中に自分が2人いるみたいに戦って勝ったり負けたり でも結局、相手の言葉や雰囲気に感情で負けて… やっぱり諦める理由を探す自分になる あ〜またかぁ

          厄介な心のクセ

          別れの理由

          理由をよく聞かれたけど… 理由は1つじゃないし… でも私の1番の理由と言うか決め手となったのは何も思わなくなったから 嫌い!無理!とかそう言うんじゃなく〝無〟だ 別れる1年程前に旦那さんが病気になって、見てわかるぐらいに痩せてしまった 病気になろうが、痩せようが、何とも思わない いい気味とか可哀想とかも何もない それが悲しかった 怖かった 好きでも嫌いでも憎くも何ともない 一度、心を消して、期待したら後で辛いからって見ない様に、好きとか思わない様に 自分で心を消したから

          別れの理由

          消えない後悔⑦

          少年との別れは突然やってきた 私の誕生日に電報が届いた 今の子たちは知ってるかな? お誕生日おめでとう! 私は初めてもらった電報が嬉しくて、すぐに少年に電話をして御礼を言った 何を話したか覚えてないけど… その電報は少年ではなくアイツからだった 夕方に少年からプレゼントのネックレスが届いた… その後、少年が電話に出てくれなくなった 終わった… やってしまった…

          消えない後悔⑦

          消えない後悔⑥

          少年とは、その後も続いた 仕事終わりにバス停の電話ボックスから電話をするのが習慣になっていた 関西弁じゃなく標準語なのが優しく感じた 会いたいね!好きだよ! って何か…恋してる感じが楽しかった アイツとは距離を置いた 遠距離なのが…逆に良かった 少しずつ、少しずつで良かった 次の催事で、来週、大阪に行くよ!って言われて… ちょっとだけ焦った まだアイツが心の中から消えてなかったし… でも少年には、会いたかった 少年は真っ直ぐ私を思ってくれていたし…私も… って思ったけど…

          消えない後悔⑥

          心の整理

          noteを始めて少しずつ心の整理が出来てきている気がする 50年も生きてきて、今だに親や元彼や元旦那のせいにして… 自分の弱さと向き合って来なかった 犯人探しみたいに、こうなったのは!人を信じられないのは!努力出来ないのは!…何でも犯人を探して…私は悪くないと言い訳をしていた そうやって向き合うことから逃げていたのは自分だ そう思えるキッカケは死を意識したから… アイツは最後まで私をモヤモヤさせた いつまで同じ言い訳するんやろ もう周りも自分も許そうよ あの時の精一杯を、