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新卒でも挑戦できる国、インドネシア③

皆さんこんにちは。Gaweku(ガウェク)のヒロコです。
今日は、新卒インドネシアシリーズの第4回目、
1.どんな職種に応募できるのか
2.どんなキャリアパスがあるのか

についてお話しさせていただきますね。

1.どんな職種に応募できるのか
まずは、そもそも現地採用案件は増えているのかどうか。

2022年2023年現地日本人転職マーケット動向

求人数については、やはりコロナの落ち着きと共に増えてきています。今年に入っても同じですね。
2024年に入りまた海外転職を考える日本人の方が増加傾向にあるので完全売り手市場とは言えない状況ですが、若手の方であれば選べる状況の方は比較的多い印象を受けています。

求人マーケット動向

業界については、圧倒的に製造業の国なので、メーカーのお客様からのご依頼が多いです。メーカーの中でも自動車関連が多いですね。
職種はやはり日系企業向けの営業職が最も多く、工場技術職含めたエンジニア系、経理会計と続きます。

新卒応募可能案件

20代や30代前半の若手人材を求める案件のうち60%が新卒でも応募が可能な案件となっており、営業・駐在員が住むサービスアパートメントでのコンシェルジュ・製造現場技術ポジションの3つが特に顕著となっています。
営業職や技術職は仮に転職する場合でも多くニーズのある職種ですから、キャリア形成もしやすいポジションです。また、他の国でのニーズも高いことから、インドネシアで経験しその他の国へ、というキャリアも広がる職種です。
営業職に苦手意識を感じられる方もいらっしゃるかも、ですが、海外では日本人同士の距離が近く、営業時間内での訪問・商談はもちろん、県人会や趣味の集まりなど何かしらネットワークを作ることが可能なので、人と会うのが好きな方であれば、営業職として成功されるケースが多いですよ。

2.どんなキャリアパスがあるのか
もちろん100人いれば100通りのキャリアがあるので一概には言えませんが、仮に新卒からインドネシアで数年経験した場合、次の選択肢があります。

①インドネシア国内で更に高待遇のポジション
同業界でより大手の規模の会社へ、同じ職種で別の業界へ、経験を踏まえて更に専門性を高めるポジションへ・・・インドネシア国内でご転職される方も多々いらっしゃいます。インドネシア語習得度合いによって、よりインドネシア語が求められるポジションへのチャレンジ、というのもありますね。

②インドネシアでの経験を活かし他の国へ
同じ東南アジア圏はもちろん、職種での経験を活かしアジア以外の地域へ行かれる方もいらっしゃいますよ。新興国であればマーケット状況が似ているので、求められる職種や担っていただきたい役割も似ており、インドネシアでの経験を評価いただけるケースが多いです。

③日本に帰国し海外関連ポジションへ
海外営業や海外事業立ち上げポジションなど、海外事業に関連するポジションにチャレンジされる方もいらっしゃいます。実際にご自身が海外市場を体感されていることを活かし、勤務地は日本になりますが、海外経験を業務で存分に活かすことができます。

海外での経験は本当に稀有で貴重なもの。それをどう活かしていくのかも自分次第。ここも海外就職/海外転職する魅力の大きな要素だと個人的に感じています。

今回は以上になります。次回は新卒インドネシアシリーズ最終回、「インドネシアで働く魅力」「20代を海外で働くメリット」についてお話しさせていただきますね!
今週も素敵な一週間になりますように!

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