ケツ毛探偵あらわる！

先日ドン・キホーテを徘徊していると、「押忍！ケツ毛トリマー」なるバリカンを見つけた。「これはレジに持っていくの恥ずかしいだろ～」と笑って写真を撮ったのだが、改めて見直してみると色々と知見を得たので書いておく。

ケツ毛とはどこの部位の毛か？

チン毛は"Vゾーンと玉ゾーンに生える陰毛"ということで了解を頂くとして、ケツ毛は一体どこなのか。いやどこまでがケツ毛でどこからがケツ毛ではないのか。40年生きても知らない。仮に臀部に関わる全てを"ケツ毛"と定義してみる。

ホクロがあってそこに生えている毛はケツ毛か？

志村けんの変なおじさんの頬にあるホクロ。から生えている毛。一般的には"ホクロ毛（ゲ）"と呼ばれている。あれはヒゲではない気がするのだが、するとケツにホクロ毛があるとそれはもう"自治区"というようなお話になるのではないか。

これから「ケツ毛」の話をしよう。

脱線してはいけない。ホクロ毛自治区の話はネクストステージ。まずはケツ毛の範囲を決めていきたい。男性には女性で言うところの"VIO"の"O"と"ケツの頬"に生える毛がある。ビックリされた女性もいるかもしれないが、男性には”Iゾーン”がない。代わりと言ってはなんだが、陰部と肛門の間に「蟻のと渡り」という溶接痕のようなものがあるが、無毛である。少なくとも自分は無毛である。

ケツを顔面としてとらえると分かりやすい。

やはりケツ毛研究者はいたようだ。分かりやすく絵本にして赤くマーキングしてくれている。まずはこれを見て欲しい。

この探偵の顔面で赤らんでいる部分（脱毛後の炎症反応）、ここがケツ毛ゾーンである。
即ち、

・紅茶の湯気で赤らんでいる口（肛門）周囲

・外気により紅潮している頬（大臀筋）部分

この二つをアレゴリーによりケツ毛ゾーンとして定義している。なんの過不足もなく同意いただけることと思う。

怒られそうだから止めよっか。

自治区といえば、チベットも新疆ウイグル自治区も中国がますます強硬な支配を行っているようだ。北朝鮮が韓国人船員を射殺、日本の巡視船と台湾の漁船が接触そして香港の国家安全維持法…動乱のアジア情勢。コロナでもまとまらない国と国。民族と民族。

アジアを大きなケツとすれば、我々アジア人は同じケツ毛に等しい。これは真にケツ毛として生える意味を探る戦いなのかもしれない。

ケツ戦の日は近い。