こなれた感じ出してくる奴は腹立つ

noteを始めてみました。

ラジオが大好きなので、セルフラジオであるとか、この前までのエフエム世田谷様であるとか、音として、届けることはしてきた。
が、文章として何かを書くのは初めてかもしれない。

「なんか書いたことあったかなぁ」と考えたところ、急に、高校生の頃に自己顕示欲とスクールカーストへの憎しみの勢いではじめたブログがあったことを思い出した。

僕はあまりに嫌な思い出は忘れるという素晴らしきニューロンを持っている。
脳に記憶を焼き付ける行為すらめんどくさがる元来の怠惰がけっこうメンタルの負担を助けてくれるのだ。

結果、中高6年間が本当に嫌だったのか記憶の欠如がおぞましい。
これは芸人としていま、けっこうネックだ。

学生時代どうだった?
学生時代あるある
あの曲懐かしい〜

こういった会話の時、僕は8割、なあなあで合わせている。
うすら笑顔のスマイル。
甘めのタブレット、ピンキーちょうだいピンキーちょうだいのあのピンキーを舐めているときくらいのスマイルだ。
ピンキーちょうだいピンキーちょうだいはあれ?学生時代ですかい?

そんなこんなで、舞台上でこの顔をしていたら、その時は、今日の献立を考えていると思って生暖かく見守っていただきたい。

話が逸れたが、ブログの存在を思い出した僕は、「こいつぁ、ネタになる」という邪な気持ちでタイトルを思い出そうとした。

10分ほど考えて、タイトルが出てきた気がする。

検索。

まさかのヒット。

「やるやんけ、自分」という気持ちと「ゼロからまたこの名前に行き着ける10数年の成長のなさ」への悲しみが押し寄せた。

ま、でも!ネタになるし!
嫌なこととか誰々ムカつくとか、そういった自分のあさましく小さい部分を見つめ直して、31歳は素晴らしい人間に少しでも近づこうと意気揚々とクリックした。


運営終了していた。

僕はまだ、過去と向き合えない。


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