雑感(それでもぼくはやって…)_20200225
こんにちは。
ダニエルがっちゃマンです。
休みも今日までなので、明日からまたmemoを更新します。
24日はNYダウが久方ぶりに1,000ドルの下げを見せました。朝起きて少しびっくりしました。
ただ、日本株の寄り後にNYダウ先物は時間外で持ち直していたこと、ドル円もリスク回避の円高とはいっても110円台後半で底堅く推移しています(有事のドル買いも一定程度あり、円高・ドル高の綱引きだった可能性もありますが…、25日15時)。24日時点の新型肺炎の新規感染者増加数(世界計)は依然として下方トレンドであることも踏まえると、金融市場にとってみれば、一時的なフラッシュクラッシュ的な様相だったのではないかと推察されます(とはいえ、中国本土外での感染者数が伸びているので、実生活的な意味合いを加味すると余談は許されないですが)。
ひとまずの調整を待っていた長期筋の投資家からすれば、「ちょうどいい買い場」が提供されたといったところでしょうか。
ああ、今日まで休みなのに仕事目線に戻ってしまった・・・。
ただ、私も成長したなーと思えるのは1,000ドルの下げを「少し」のびっくりと言えるようになったこと。
この手の下げを何度か経験すると少々のことでは慌てなくなりました(経験がなせる良い鈍感さといったところでしょうか)。
実際、自分が「体験している」ことってすごくバリューがあると思います。
先刻、オリラジのあっちゃんがYouTube大学で漫画版「バビロン大富豪の教え」を解説していたので、せっかくならと読んでみました。富めるものと貧しいものを分かつのは、行動することとしないことの差だという節が非常に印象的でした。
金融市場を相手にしながら、顧客に投資というサービスを提供する私も、「知っているだけ」と「体験(行動)した」には雲泥の差があると思います。金融サービスって、良くも悪くもアイデア勝負のところがあって、体験によって小さな気付きを得ているかが大切な世界だと思います。そういった意味で、例えば、電気自動車でテスラが流行ったら乗ってみるとか、IoTでスマートウォッチの安いやつを買ってみるとか、グーグルホームを使ってみるとか。Fintechならアプリを使ってみるとか。あるいは業界の人を探して、話を聞いてみるとか。無理なお金を払わずともできることは自分で色々やってみています。
よく、こういう話をすると、「それはあなたがリサーチだからだろ」的な返しをされますが、私の中では投資とは結局、場の空気読んでアイデアというカードで勝負する世界。「体験したことが多い」人ほど、物事をカラダが「知っている」わけで、マーケティングでいうところのアーリーアダプターになれる可能性(≒投資収益機会に気付ける回数)がちょっとだけ増えるのだと思います。ま、それでも金融市場については「明日のことは分からない」とも思ったりするんですが…苦笑。
以上、今日は投資でもなんでも、やってみて、知ってみればいいじゃんというお話でした。
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