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間違いだらけのスキンケア 貴方は鍋に蓋をしないタイプですか?【化粧水・乳液・クリーム編】

先日、お客様から「化粧水って、いつ付けたらいいですか?お風呂上りですか?朝起きた時ですか?」と質問がありました。
「お風呂上りや朝の洗顔後ですよ!お化粧をする前につけてくださいね」とお返事をしたところ「1日2回もつけるんですか?」と聞かれて
おっと!これは強敵が現れた!と思ったGOTOです。

このお客様には長――――――――――――い説明からしっかりとさせて頂きましたが(笑)皆さんはどうですか?
化粧水や乳液・クリームはどの段階で、どんな目的があってつけているか知っているでしょうか?

化粧水これは潤いを与えるもの。よく、化粧水をつけたら浸透するのを何分も待つ人がいますが、その必要はありません。逆に時間がたつと水分が揮発してしまうため肌に馴染んだらすぐに乳液やクリームでふたをしましょう

ただ、化粧水をつける時に手のひらからこぼれ落ちるくらい化粧水をとって、びちゃびちゃに滴るほど付ける人がいます。「乾燥を防ぐためにたっぷりと付けなさい」と言われたからと…(゚_゚i)なるほど。
でもブッブー❌です。

化粧水は500円玉くらいを手のひらに出してまず手のひらになじませてから
顔の上に手のひらで包み込むように付けていきます。

これを2〜3回くりかえします。これがお肌にたっぷり化粧水を与えるということ。

この時、パンパン叩き込む人がいますが、これもNG!刺激になるのでやめましょう。
でも、私が美容師時代に初めてメイクを習った時「化粧水をコットンにたっぷりとって肌をパッティングします」と教わったのも事実です。
パッティングで肌を引き締める目的だったと思います。時代と共に変わってくるんですね!
だからこそ、新しい情報と知識を皆さんにお伝えしていきます♥

1日の生活の中で肌が一番乾燥する時

いつかわかりますか?

それは、お風呂上がりなんです。
入浴後にタオルドライしたお肌は肌の湿度が高く、そして一気に下がるため肌が乾燥し始めます。入浴後30分で入浴前よりも乾燥するというデータもあり、お風呂から出て身体を拭いている間にもお肌の乾燥が進んでいるんです。それを知ってからは私はもう体をふくよりも何よりもまず化粧水を顔につけることを優先しています。(笑)
あなたはどうですか?
お風呂から出て着替えて、冷蔵庫を開けて冷たい飲み物をキュー――――ッと飲んでから おもむろにテレビを観ながらスキンケアを始めているのではないでしょうか?
ぜひ、今日からお風呂から出たらまず化粧水!!これを念頭に置きトライしてみてください。

乳液やクリームってほんとに必要なの?

前置きの方が長くなってしまいました。
乳液とクリームは必要なの?という質問もいただきます。
結論から言うと...必要ですね。特に20代後半からはとくに(笑)
乾燥していると感じる人も。

「べたべたするから嫌いなんです。」と言われる人も多いのですが、塗り方などを聞いてみますと【べたべたする=塗りすぎ】の傾向があります。
水分を補給した後にふたをする意味で乳液とクリームがあります。
ただ、両方をつける必要はありません。時々両方使っている人を見るのですが、乳液かクリームのどちらかでO.K!!
肌の状態をみて、どちらを使うかその時々で変えてもいいのです。

乳液とクリームの違いは、入っている成分の比率の違い。
①エモリエント成分 (油溶性のうるおい成分)
②保湿成分 (水溶性のうるおい成分)
③水分

入っている成分はこの3つ。

これらの3つは、肌に初めから備わっている物なのですが
季節・生活環境・年齢などによって失われていきます。
それを化粧品で補っていくのです。
乳液はみずみずしく、皮膚に良くなじみます。クリームは油分が多いので
エモリエント効果が高い。

特に乾燥を気にしている人は、しっとりタイプの化粧水だけを使うのではなく、そのあとに乳液かクリームでしっかりと潤いを逃さないようにしてください。

このように使う量、タイミングを知って丁寧にスキンケアをすれば
次の日の朝、あなたの素肌に驚くはずですよ(^_-)-☆

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